どうもRooveです!
今回はCubaseに興味を持っている皆さんに朗報をお持ちしました! 2020年7月28日まで、Cubaseがとってもお得になるキャンペーンが開催されています!
CubaseをリリースしているSteinbergといえば、あまりセールをやらないメーカーとして有名です。そんなSteinbergが今回は、『おうち音楽のすゝめ』と題したキャンペーンセールを発表しました。
昨今のコロナ禍の状況を受けて、外出せずに打ち込める娯楽である楽曲制作を多くの方に楽しんでいただけるよう、Cubaseをお得な価格で提供することにしたのでしょう。Cubaseをこれから手に入れようと考えていた方にとっては本当にグッドタイミングですね!
今回のCubaseセールは、Cubase未所持者の方の新規購入だけでなく、Cubaseユーザーの方のアップグレード・アップデートもお得になります。その詳細を解説していきますので、この機会に購入を検討している方はぜひこのまま読み進めてみてください!
【新規購入者向け】Cubase Artistを買うと無償でProへアップデート!
Cubaseは購入パッケージが3種類用意されており、低い方から順にElements、Artist、Proとなっており、それぞれ価格はElements:13,200円、Artist:35,200円、Pro:62,700円で設定されております。今回のセールは、期間内にArtistを購入すると無償でProへとアップグレードしてくれる、というものです。なかなか面白いセールですね。
Artistでは一つのソングファイル内に作成できるMIDIトラック数、オーディオトラック数などに制限がありますが、Proでは無制限となります。他にも、ピッチ補正機能であるVariAudioや一部のインストゥルメント・エフェクトの付属の有無など、ArtistよりもProの方が優れている点はたくさんあるわけです。Artistの購入価格でProが手に入ってしまうのであれば、いまここで入手しない手はないですよね!
ただ、今回のキャンペーンでProに無償アップグレードするにはいくつかの注意点があるので、事前に確認が必要です。
まず、ただArtistを購入するだけではダメです。7/28までにきちんとCubaseの導入とアクティベートまでを済まさなければいけません。
Steinberg公式サイトよりダウンロード版を購入した場合は最初から発行されるアクティベートコードがProのものですが、店頭購入や通販購入した場合は、期間内に開封してアクティベートを済ませなければProのアクティベーションコードへとアップグレードされません。
また、Cubaseには学生向けに特別価格で販売されているアカデミック版が存在していますが、今回の無償アップグレード対象にアカデミック版は含まれていません。市販のArtistを購入する必要があります。
個人的には、Cubaseはダウンロード版よりも製品版を店頭か通販で買った方が良いと思っています。なぜなら、Cubaseは起動する際にUSB-eLicanserと呼ばれるUSBドングルキーを必ずPCに接続しなければならず、ダウンロード版の場合はそのドングルキーが海外から郵送で発送されるからです。
昨今のコロナウイルスの影響で海外からの発送は時間を要する可能性が高いです。せっかく買ったのにドングルキーが届くまでお預けされるのは悔しいと思うので、可能なら製品版を買いましょう。
ただし、その場合は7/28までにCubaseの導入とアクティベートを忘れずに行うようにしてくださいね!
【すでにユーザーの方向け】アップグレード&アップデートが40%オフ!
今回は初心者や乗り換え希望者の新規購入のみがお得になっているわけではありません。すでにCubaseユーザーの方に向けて、アップグレード・アップデートが40%オフになるセールも実施中です。
それぞれのアップグレード・アップデートに必要な金額を表にまとめましたので、一度ご覧ください。表では通常価格と今回のセール価格を併せて表記しておりますので、どれほどお得になっているかが分かりやすいと思います。
Elements 10.5 | Artist 10.5 | Pro 10.5 | |
LE AI Essential Sequel | 5,940円→3,564円 | 33,000円→21,208円 | 59,320円→37,048円 |
Studio SL | 27,500円→17,908円 | 59,320円→37,048円 | |
Elements 6-10.5 | Elements 6-10のみ 2,420円→1,452円 | 27,500円→17,908円 | 59,320円→37,048円 |
Artist 6-9 | 21,560円→12,936円 | 39,600円→23,760円 | |
Artist 9.5 | 15,620円→9,372円 | 39,600円→23,760円 | |
Artist 10 | 5,940円→3,564円 | 39,600円→23,760円 | |
Artist 10.5 | 29,920円→17,952円 | ||
Cubase 4-6.5 | 35,970円→21,582円 | ||
Cubase 7/7.5 Pro 8-9 | 23,980円→14,388円 | ||
Pro 9.5 | 19,140円→11,484円 | ||
Pro 10 | 7,150円→4,290円 |
ご覧の通り、めちゃめちゃお得です。
こちらも7/28まで開催中ですので、Cubaseをもう少し強化しようと考えていた方はぜひこの機会にどうぞ!
Cubaseの特徴を簡単におさらい
この機会にCubaseを使いたいと思っている方に向けて、簡単にCubaseの特徴をお伝えしておきます。ご自身のやりたい音楽とマッチしているのであれば、Cubaseはあなたの楽曲制作の強い味方となってくれます。
・ボーカロイドとの相性が良い
Cubaseは、ボーカロイドを開発しているYAMAHAが公式に親和性があると公言しているDAWです。Cubase向けにボーカロイドのEditアプリケーションを開発しているくらい、ボーカロイドとCubaseには密接な繋がりがあります。
もし、ニコニコ動画やYouTubeなどでボカロPとして活動しようと考えている方は、使用するべきDAWはCubaseで決まりです。
・付属している音源・プラグインが優秀
Cubaseには購入時点で楽曲制作が一通り行えるように、複数の音源やプラグインが初期搭載されています。そしてそのどれもが優秀です。
ハイクオリティなソフトウェア音源であるHALion Sonic SE、アナログシンセをモデリングしたRetrologue、優秀なピッチ補正ソフトであるVariAudioなど、打ち込みによる楽曲制作やボーカル補正などのオーディオの扱いは申し分なく行えます。
・コードの扱いに長けている
こちらは譜面を読むことができるミュージシャンには嬉しいポイントでしょうか。Cubaseにはコードアシスタント機能という特殊な機能が備わっており、とにかくコードの扱いに長けているのです。
楽曲上にコード進行を細かく設定できるコードトラックと呼ばれるものが存在していて、設定したコードを元に、打ち込んだMIDIの不協和音の特定やコーラスの作成の補助などを分かりやすくリードしてくれます。また、それらを楽譜化する譜面作成機能も備わっているので、制作した楽曲をスタジオミュージシャンの方に演奏してもらうシーンなどでとても役に立ちます。
ご覧の通り、趣味でDTMを始めたい方だけでなく、プロフェッショナルな方まで幅広くオススメできるDAWソフトです。Windows・Mac両対応なので、使う人を選ばないこともオススメできるポイントですね。
【おわりに】Cubaseデビューを飾るならまさに今!
Cubaseがセール販売されることは稀なので、購入を検討していた方は今がまさに決行に移すときです。ほとんど半額に近い価格でProが手に入るので、躊躇わずに購入してみることをお勧めいたします。
僕も過去にCubaseを使用していたことがありますが、多くの機能が綺麗にまとまっているDAWソフトだと思っています。特にMIDI打ち込みはショートカットキーが多く割り当てられているので、素早くMIDIを組み上げることができます。僕が今メインで使用しているのはLogic Proなのですが、Logicにもこの機能あったら良いのになぁと思うことは結構多いです。
一流のDAWソフトであることは間違いないので、是非是非この機会にCubaseデビューを飾ってみてくださいね!
それでは今回はこの辺で!
また次回の更新をお楽しみに!
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