【DTM】Macを使うならLogic Pro Xで快適な音楽ライフを

 

どうもRooveです!

 

DTM用のマシンとしてAppleMacシリーズを選ぶ方は結構多いのですが、Mac上で使用しているDAWは意外と枝分かれしています。それはDTMerたちが、自分の活動に適したDAWソフトを選んでいる結果です。

逆に言えば、Macで使用できるDAWが複数種類存在しているこの状況は、DAWの選択に迷いを生じさせる大きな要因にもなり得るということです。

 

僕もDTMを始めてから、様々なマシンやDAWソフトを使用してきました。色々と買い換えて実際に触ってみた結果、現在はMacbook ProLogic Pro Xを使用する環境に落ち着いています。

DTMをやっているとマシンとDAWのトラブルは必ずあるもので、ストレスが溜まる場面も色々と多いです。が、僕はMacとLogic Pro XでDTM環境を構築したことで、現在は快適な音楽ライフを送ることができています。

 

そこで今回は、DTM環境をその都度変えてきて最適な制作のワークフローを手に入れたRooveが、MacでLogic Pro Xを使用することのメリットをしっかりお伝えしていきます!

使用しているパソコンはMacだけど、DAWソフトはどれを選べばいいのかわからないという方。あるいは、いまMacで他のDAWを使用しているけど、トラブルが多いからDAWを乗り換えようと考えている方は、この記事から得られるものは多いと思います。

ぜひ最後までお付き合いください!

 

【はじめに】RooveのDTM環境遍歴

 

Logic Pro X(以下Logic Pro)をお勧めするからには当然、比較基準が必要です。なので、まずは僕がどのようにDTM環境を変えてきたかをご紹介しておきます。

 

・DTMスタート時

 メインマシン:TOSHIBA WindowsデスクトップPC
 プロセッサ :Intel Core i7 2.5GHz
 メモリ   :8GB
 ストレージ :2TB(HDD)

 メインDAW :Cubase 7.5

 

僕のDTMスタート時の環境です。

Cubaseは、中田ヤスタカ氏が愛用していたことと、日本ではユーザー数が多かったことを理由にチョイスしていました。

PCスペックはCubaseをリリースしているSteinberg社が当時公式に発表していた動作環境の基準を満たしていましたが、実際に使ってみると不具合がかなり多かったです。

基準ギリギリのラインのスペックだったのでマシンが悪かったのだと思いますが、作曲中にCubaseが突然シャットダウンし、作曲していた過程が綺麗さっぱり消え去ってしまって深夜に発狂することが多々あったのを覚えています。

 

・サウンドクリエイティブチームに所属後

 メインマシン:Macbook Pro 15インチ 2016lateモデル
 プロセッサ :Intel Core i7 2.7GHz クアッドコア
 メモリ   :16GB
 ストレージ :1TB(SSD)

 メインDAW :Pro Tools 11
 サブDAW  :Cubase 7.5

 

縁があってサウンドクリエイティブチームに所属させていただいてからの僕のDTM環境です。

そのチームのエンジニアがProtoolsユーザーだったので、僕もメインDAWをCubaseからProtoolsに変更して、チームでDAWを統一することになりました。コンポーザーが制作した楽曲データをエンジニアに渡す際、DAWを合わせておけばデータ転送が非常に簡単だからです。

また、メインマシンをWindowsからMacに変更しました。スペックもDTMで使用するには申し分ないレベルのスペックのものを選んでいます。Cubaseも高いお金をかけて買ったものなので、一応サブDAWとしてMacbookに導入しておきました。

 

使用感ですが、Windowsよりもトラブルが起きることは少なくなり、作曲スピードも格段に上がりました。音源やプラグインの立ち上げがとてもスムーズで、そこそこ快適なDTM環境だったと思っています。

とはいえ、問答無用でシャットダウンされることはやっぱりありました。このときに楽曲データをこまめに保存しておく癖がついています。

 

・現在のDTM環境

 メインマシン:変更なし

 メインDAW :Logic Pro X
 サブDAW  :Pro Tools 11

 

Pro Toolsによる作曲も慣れてきましたが、他社メーカーの音源やプラグインを惜しみなく導入するようになったことと、OSをアップデートせずに使い続けたせいで導入している他のアプリケーションのバージョンとマッチしなくなってきたことが原因で、だんだんとDTMにおいても不具合が多くなってきました。

音楽系メーカーは、次々に優良な音源やプラグインを新しくリリースしてくれます。それらを愛用したいのは山々なのですが、DAWで立ち上げた瞬間に不具合が発生して突然シャットダウンされる環境はストレスでしかありませんでした。

 

いっそのことマシンもDAWも同じメーカーで合わせた方がトラブルが少なくていいんじゃないか? と思うようになったのはその頃からです。

そして実際に導入してみた結果、トラブルほぼゼロの最適なDTM環境が出来上がったわけです。

 

何がどう良かったのかは次項から詳しく解説していきます。

 

Logic Proを使用することのメリット

OSのアップデートがしやすい

 

DTMをする者にとって、パソコンのOSのアップデートは切っても切り離せない問題です。なぜなら、各種DAWソフトや音源・プラグインなどは、使用できるOSのバージョンがある程度決まっているからです。

各社DAW・音源・プラグインメーカーは、MacとWindowsの現行のOSで対応できるように商品を開発し、発売します。なので、発売後にOSのアップデートが入り仕様が変わってしまうと、その音源やプラグインの使用に支障をきたすことがあるのです。

優良なメーカーだと新しくリリースされたOSでも使用できるように自社商品の対応パッチを後から配布してくれるのですが、音楽シーンの変遷に合わせてパッチの更新がされなくなるDAW・音源・プラグインも存在しています。

 

なので音楽業界では、新しいOSがリリースされてもすぐにはアップデートしない、というのが暗黙のルールになっています。スタジオエンジニアの方だと、3〜4年近く前のOSで更新を止めているケースもまだまだ多いほどです。

 

とはいえ、OSのアップデートは新機能を付加するだけでなく、旧OSの不具合を修正する目的でリリースされることもあります。

また、昨今では便利なアプリケーションが次々にリリースされているなかで、OSが古いままだとそれらのアプリを導入しただけで不具合を起こしたりもするわけです。PCを良好な状態に保つためには、ある程度のOSのアップデートは必要です。

 

Logic Proの優位性の一つは、リリースしているのがMac OSを開発しているメーカーと同じ、Appleであることです。つまり、このDAWは基本的に新しく公開されるMac OSと競合しません

OSと競合しないということは、DAWに関してはOSアップデートを止めておく必要がないということです。それはMacを良好な状態に保つことにも繋がります

僕もDTMで多くのトラブルを経験してきましたが、OSをアップデートしたらこれまでの不具合が嘘だったかのように激減しました。

Logic Proであれば、Macのトラブルを解消するための最も効果的な解決策、OSのアップデートが自由に行えるのです。

 

ただ、これには注意も必要です。

OSのアップデートでLogic Proに不具合は発生しませんが、音源やプラグインには不具合が発生する可能性はあります。なのでアップデートに対してある程度慎重にならなければいけない状況は大きくは変わりません。

しかし、いまは各社メーカーの新OSへの対応は早いです。新OSがリリースされてすぐにアップデートをするのは控えた方が良いかもしれませんが、3~4年も更新を止めておく必要性はなくなります

 

Macとの相性が抜群に良い

 

これも先ほどのメリットとやや似てきますが、Logic ProはMac専用DAWソフトである前に、Macマシンを開発しているメーカーと同じAppleがリリースしているわけです。よって、Macとの相性の良さは折り紙付きです。

DAWソフトとパソコンとの相性は結構重要で、不具合を起こす原因の一つでもあります。例えば僕が過去に使用していたCubaseも、現在はWindows・Mac両対応ですが、元々はWindows専用DAWであったこともあり、Macで使用するよりWindowsで使用する方がトラブルが少ないというレビューが多いです。

 

MacでLogic Proを使うということは、メインマシンとマシンOSとDAWソフトのすべてを同じブランドで揃えるということに他なりません。そこに強力なDTM環境が生まれることは明白ですよね。

 

 

 

デフォルトの内蔵音源の種類が豊富

 

各社のDAWソフトには様々な内蔵音源やプラグインが収録されており、DAWの操作性と併せて、それぞれ強みとする部分が微妙に異なっています。

その点について言えば、Logic Proの強みの一つは豊富な種類の音源でしょう。

ギターベース、ドラムといったバンドサウンドに必要な音源や、ピアノ、ストリングス、ブラス、パーカッションなどのオーケストラルな音源はもちろんのこと、ソウルフルなオルガンや、ゴスペル調のボーカル音源も最初から入っています。Logic Proがあれば追加音源がなくとも、すぐに作曲を始めることが可能です。

また、エレクトロミュージックに強いソフトシンセサイザーAlchemyも収録。これが本当に高品質で大活躍してくれます。

リードパッドなどの基本的な音色だけでなく、リズムパターンFXのプリセットも多く収録されている優れものです。僕も多くの音源を購入しておりますが、Alchemyでサウンドメイクをすることは結構多いです。

さらに、ドラムフレーズを考えるのが苦手な方にお勧めなAIドラム音源Drummerも内蔵。制作している楽曲のなかにAIドラムプレイヤーを雇い入れ、完全自動でドラムフレーズを考案してくれるユニークな音源です。Appleらしい新たな体験がそこにはあります。

 

実際どれくらいすごいのよ、と思われる方もいらっしゃると思うので、Logic Proの内蔵音源だけで簡単に作曲してみました

どういうサウンドが強いのかよくわかるよう、今回は系統の違うデモを2曲用意しております。

 

デモ1:Electroサウンドのみを使用したEDM

 

 

デモ2:生楽器サウンドをメインとしたイージーリスニング

 

 

デモ1はわかりやすくEDMに振り切って作ってみました。使用音源はAlchemyとElectro Drum kitのみです。Alchemyのプリセット音源はどれも優秀なものばかりなので、かなり本格的なサウンドメイクが可能です。

一方のデモ2は、生楽器風のサウンドをメインで使用したイージーリスニングミュージックです。ギター、ベース、ピアノ、エレクトロピアノ、Acoustic Drum kitで構成されているシンプルな楽曲です。

 

聴き比べていただいた通り、Logic Proの内蔵音源はエレクトロサウンドはとても強力ですが、生音系サウンドは少々弱いです。

それもそのはずで、生音系のサウンドはドラム以外はいずれも、シンセサイザーの音を生音っぽく聴こえるよう作り込んだものがプリセットとして登録されているので、本物の生音にはどうしても及ばないのです。これはLogic Proに限らず、他社製DAWの内蔵音源においても同じことが言えます。なかには生音に強いDAWもありますが、少数です。

しかし、エレクトロサウンドは他社製DAWにも負けないほどのクオリティですので、EDMやR&B、Hip Hop、Electro Popなどの制作は申し分ありません。

現代の音楽シーンでは楽曲にエレクトロサウンドが必ずと言っていいほど活用されていますので、Alchemyと豊富なドラムキットを内蔵しているというのは大きな強みであると言えます。

 

内蔵されているプラグインが使いやすくて優秀

 

Logic Proに搭載されているプラグインは、GUIの視認性が良いというだけでなく、得られるサウンド効果も優秀です。

EQ、コンプレッサー、リバーブなどの基本的なプラグインはもちろん、トレモロフェーザー、フランジャーなどの特殊なエフェクトを生み出すものも収録。そのほとんどがスタイリッシュなデザインで見やすいうえに、得られる効果もハイクオリティです。

ここでは、特によく使うEQとコンプレッサーの実際のGUIをご紹介いたします。

 

・Channel EQ

 

 

リアルタイムで周波数の動きが見えるので、どの帯域にEQをかけるべきかの判断がしやすいです。EQ効果はステレオのみだけでなく、LRどちらか、あるいはサイド、またはミドルなど、適材適所で使い分けることができます。鮮やかな配色で見やすいGUIも高評価です。

 

・Compressor

 

 

実在しているアナログ機材をモデリングしたコンプレッサープラグインです。7種類のコンプレッサーから自由に選択して使用でき、そのいずれも微妙にかかり方が異なるので、楽曲に合わせて効果を使い分けることができます。どれだけ音を押しつぶしているかを2種類のグラフでリアルタイムに視認することができるので使いやすいです。

また、サイドチェインとして使用することも可能。EDMやコンテンポラリーR&Bでは必須なのでありがたいですね。

 

上の二つのプラグインは先ほどのデモ2曲でも使用しております。本当によく使うプラグインがここまで見やすくて機能性に優れていると、作曲やミキシングが捗ります。

 

ピッチ補正ソフトが最初から導入されている

 

 

Logic Proには強力なピッチ補正ソフト、Flex Pitchが最初から導入されています。

ピッチだけでなく、タイミングダイナミクス(音量)も補正することができるので、ボーカルに使えるのはもちろんのこと、楽器をレコーディングしたオーディオ音源にも活用することができます。

こちらもさすがAppleデザインと視認性の良さ、直感的な操作性による快適さは素晴らしいの一言です。補正後の音質の劣化も少ないので、有料でも良いんじゃないかと思えるほどです。

 

Flex Pitchでは各ノートの四隅と上下に合わせて6つの点があり、それらを動かすことで補正ができます。音程の変更はもちろん、ビブラートの強さの変更なんかも一度に行えます。

もちろん、その他の機能も満載です。クオンタイズ、フレーズの長さの調整も思いのまま。これ一つで、ボーカルの悩みはほとんど解決することができます。

 

 

 

iPhone/iPadとの連携プレーにより効率的な制作が可能

 

これは別の記事でもお伝えしておりますが、お手持ちのiPhone/iPadに初期インストールされているGarageBandにて作曲したデータを、そっくりそのままLogic Proで読み込むことができます。

つまり、移動中の時間に作曲した過程を、そのままLogic Proで引き継いで作業を再開することが可能であるということです。

また、データの転送はAppleが提供しているアドホックサービスAirDropで簡単に行うことができます。Bluetoothを利用した転送方法なのでケーブルを繋ぐ必要がなく、ものの数秒でデータのやり取りが行えます。DTMに限らず、あらゆる場面で活用できる本当に便利な機能です。

 

僕も日中は仕事をしている身なので、一日に音楽に割ける時間は限られています。だから無駄のないDTM環境の構築が命題だったわけですが、外出時はiPhoneのGarageBandで作曲、帰宅したらそのデータをAirDropでMacbook Proに転送し、そのままLogic Proで作り込んでいくようなフローに変えてからは、とても効率的なDTMが行えています。

僕と同じような日中はサラリーマンをしている方や、学校に通学している学生の方などはぜひ、このAppleデバイスの連携プレーを利用して究極の時短DTMを経験してみて欲しいなと思います。

 

シンプルでスタイリッシュなデザイン

 

ここに至るまでに何度も書いてますし、Macをお勧めした記事でもお伝えしていますが、DAWのデザインがシンプルでかつ、スタイリッシュなので作曲のモチベーションにつながります。人によってはこの点を軽視される方もいらっしゃいますが、僕にとってはとても大切な要素です。

作曲という作業はクリエイティブで楽しいことに間違いないのですが、苦しい場面も多いです。思うようなフレーズが浮かばない時、思うようなサウンドメイクができない時、思うような操作ができなかった時など、ストレスが溜まる瞬間はたくさん訪れるのです。

DAWとしてのGUIがシンプルでスタイリッシュであるということは、少なくとも視覚的な面で作曲意欲を削いでくるようなことはない、ということです。

モチベーションは作業効率に直結します。Appleが兼ねてより提唱し、長らく提供し続けているSimple is Bestのエッセンスは、Logic Proの至る所に散りばめられています。ミュージシャンのモチベーションを良い状態に保ってくれるという点も、僕がLogic Proを愛してやまない理由の一つです。

 

価格が安い

 

これも有名な話ですね。Logic Proの大きな魅力の一つです。

他社製DAWが40,000〜80,000円近くするのに対し、Logic Proは24,000円で購入することができます。これだけ優秀な機能が揃っているDAWなのにこの値段で買えるのは本当にありがたい話です。

また、Logic Proが素晴らしいのはアップデートに追加費用がかからないことです。

他社製DAWではアップデートに10,000円以上はかかってしまいますが、それすらもお金を取らないこのスタンスは、音源やプラグインにお金がかかりがちなDTMerなら感謝せずにはいられません

 

【終わりに】Macで快適にDTMしたいならLogic Proがベスト

 

いかがでしたか?

Logic Proの素晴らしい点を長々と解説してきました。DAW選択を迷っている方に、参考となるような情報をお届けできていれば幸いです。

褒めちぎりすぎてApple信者の意見みたいになってしまいましたが、僕も数々のDTM環境を経たうえでLogic Proを愛している結果があるので、それほどの魅力がAppleデバイスとLogic Proにはあるということです。

実際、僕はLogic Proを導入することで、DTM環境を最適化することができました。

 

この記事が、皆様のDTMライフをより良いものにするための一助となってくれますように!

ではではー!

 

 

 

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