【DTM】絶対に持っておくべき音源・プラグインをメーカー別に徹底解説!

 

どうもRooveです!

 

DTMをしている皆さんが制作環境を整え、楽曲制作を繰り返しているうちにどうしても欲しくなるものがあります。

 

そう、追加音源追加プラグインです。

 

DAW付属の音源やプラグインでオリジナルソングを作り、完成した後でプロの楽曲と聴き比べてみると、自分の作品の至らない点が目立って頭を悩ませてしまいますよね。もっとうまく出来ないものかと試行錯誤した先にたどり着くのが、新しい音源やプラグインの入手です。

 

しかし、音源やプラグインを初めて購入する方は、様々なメーカーが多種多様なラインナップを揃えているのを見て、どれを買ったら良いのか戸惑ってしまうと思います。

音源・プラグインの単品が良いのか、それらが詰め合わせられたバンドルが良いのか。

数あるメーカーの中からピックアップするだけでも大変なのに、そこから様々なプラグインを吟味するとなると本当に大変です。

 

なので今回は、皆さんが失敗しない音源・プラグインの購入ができるよう、これまで様々なプラグインに手を出してきたRooveが本当に素晴らしいものだけを厳選してご紹介させていただきます!

 

それでは、さっそく解説に入っていきましょう!

 

【はじめに】僕が音源・プラグインを選ぶ際に大切にしていること

 

追加音源・プラグインを吟味するにあたって、大切にしていることはDTMerによってそれぞれ異なります。

機能を優先する人もいれば、メーカーのブランド力を優先する人もいるし、GUI(グラフィックユーザーインターフェイス:いわゆる操作画面のこと)の見やすさを優先する人もいます。

 

その点について言えば、僕はまず第一にGUIを優先しています。

 

シンプルで見やすく、スタイリッシュであること

これが僕の音源やプラグインへの最大の要求です。

 

DTMとは、ストレスとの戦いです。

楽曲のアイデアが浮かばなくて気分が下がることもあれば、機材トラブルやアプリケーションエラーに見舞われてイライラしてしまうこともあります。活動していると誰しもが必ず、創作意欲が根こそぎ削がれるような出来事にぶつかってしまうものです。

ただでさえストレスが生まれやすい活動だからこそ、自分が使うツールだけは見やすくてカッコ良いものだけを揃えて気分を上げていきたい。

自分がカッコ良いと思えるものをだけを使ってモチベーションを維持しておけば、楽曲制作も円滑に行うことができるはず。それが僕の考えです。

 

次点で重要視しているのがメーカーです。

ネームバリューを見ているのではなく、OSやDAWのアップデートに素早く対応してくれるメーカーを選んでいます。

 

過去にもMacでDTMをすることの意義について解説した記事を公開しておりますが、僕はマシンを良い状態に保つためにはOSアップデートが大切であるとお伝えしました。

音楽業界ではOSのアップデートは行わないことが暗黙の了解とされていますが、僕はアップデートは定期的に行いたいタイプなので、それに素早く順応してくれるメーカーの製品を愛用しています。

 

と、ここまで来ると『機能性は重要視してないのかよ』と思われるかもしれませんが、重要視していないわけではもちろんありません。

 

上の2つを意識して音源・プラグインを選んでいれば、自然と機能の優れたものが厳選されてくるのです。

 

先ほどブランド力は意識していないとは言いましたが、GUIにこだわっていて且つOS互換の仕事が早いメーカーは、基本的に有名なメーカーばかりです。

有名なメーカーは当然機能性も意識して様々なツールを開発しているわけですから、結果として優れた機能の音源・プラグインだけが集まっていきます。

 

つまり、今回ご紹介するのはいずれも、一流メーカーがリリースしているカッコ良くて機能性の高い音源・プラグインです。

下手なものを皆様にお伝えすることは絶対にありませんのでご安心くださいね!

 

Native Instruments

 

過去の記事でもお伝えしてきましたが、僕は大のNative Instruments好き人間でして。

僕が制作する楽曲の中には必ずどこかしらにNative Instrumentsのサウンドが含まれています。

 

Kompleteシリーズ

 

 

さて、そんなNative Instrumentsのラインナップの中から僕がおすすめするのはKompleteシリーズ。DTMerにとっては定番中の定番アイテムです。

 

これ一つで、エレクトロサウンドもアコースティックサウンドもオーケストラルサウンドもすべてが揃いますそのどれもが高音質でハイクオリティなので、最強の音源・エフェクトバンドルと言っても過言ではないでしょう。

 

シリーズは全4種類で、下から順番に、Komplete SELECT、Komplete、Komplete ULTIMATE、Komplete ULTIMATE Collector's Editionと推移していきます。

金額もそれに合わせて25,850円、72,400円、144,400円、204,800円と徐々に高額になっていく感じです。

 

個人的にはKomplete ULTIMATEをお勧めしていますが、最低でも無印Kompleteは持っておきたいところです。

僕が所有しているのもKomplete ULTIMATEですが、通常では購入に15万円近くかかりますので、セールを狙って安く手に入れたいところですね。

 

なお、Kompleteの大型セールは毎年6月に行われています。今年はもう過ぎてしまいましたが、毎年恒例のセールイベントなので、来年のセールを狙って待機しておくのも手です。

今年開催したセールの詳細を解説した記事も公開しています。
来年も同様のセールを行うはずですので、事前リサーチには持って来いです。

 

シリーズ全4種のお得な買い方もそれぞれ解説しておりますので、よければご一読ください!

 

 

FabFilter

 

シンプルなGUIで視認性に優れており、かつ、素晴らしい効果を実現してくれるプラグインメーカーです。僕はミキシングに必要なプラグインは基本的にFabFilterで揃えています。

 

FabFilterのプラグインが素晴らしいのはその使い勝手の良さだけでなく、自分が行った操作が音に対してどのように作用しているのかをわかりやすく確認できることです。

『まるで教科書のようなプラグイン』と僕はいつも表現しています。
少々値は張りますが、初心者の方にこそ使ってみて欲しいプラグインです。

 

Pro-Q3

 

 

イコライザー(EQ)プラグインです。

このプラグインが優れているのは、最大でQ(周波数変更するポイント)を24箇所に設置できること。これだけポイントを押さえられるなら、納得のいく周波数処理が行えるはずです。

 

また、Pro-Q3はすべてのQに対してそれぞれ、ステレオ、ミドル、サイド、レフト、ライトのうちどの効果を適用するかを個別に選択することができます

 

音の真ん中だけにEQを適用するのか、それともサイドのみに適用するのか、はたまた右だけか、左だけか、それとも全体に適用するのかを自在に選ぶことができるということです。

 

さらに、すべてのQに対しそれぞれ、通常のEQ、ダイナミックEQのどちらで効果を適用するかを選択することができます。サイドチェーンの適用も可能ですので、とても自然にサウンドを調整してくれます。

 

価格:$179(約18,800円)

 

Pro-C2

 

 

こちらはコンプレッサーです。パラメーターもシンプルで、基本はスレッショルド、レシオ、アタックタイム、リリースタイム、ゲインを設定するだけです。

 

レシオは1:1から100:1まで指定することができるので、ちょっとしたサウンドの調整だけでなく、楽曲全体のトータルコンプとしても活躍してくれます。

特に現在は音圧戦争という言葉も存在するくらい楽曲の音圧を高く持っていくのが主流になってきているので、100分の1まで音を叩き潰してくれるコンプレッサーは本当に重宝します

 

また、音を圧縮させた時に、圧縮部分のみをソロで聴くことができるのも助かります。
コンプレッサーはかけ過ぎ厳禁なプラグインでもありますので、どれだけ音像を変えてしまっているのか確認できるのはありがたいです。

 

価格:$179(約18,800円)

 

Pro-MB

 

 

マルチバンドコンプレッサーもとてもよく使います。

主にマスタートラックに挿して最終的な音像調整に使いますが、Pro-MBはとにかく圧縮のかかり方が自然で、楽曲の音像を極端に歪めることなく、丁寧にサウンドを整えてくれます

 

扱えるメーター自体は他社のマルチバンドコンプレッサーと大きな相違はありません。

ただ、Pro-Q3やPro-C2と同じようなGUIなので、統一感を持たせたい場合はこちらを使用することをお勧めします。

 

価格:$199(約20,900円)

 

Pro-L2

 

 

音圧戦争に参入するための必需品、リミッターです。

 

Pro-L2は僕の大のお気に入りです。

結構大胆にゲインを引き上げても、音割れすることは滅多にありません

 

ミキシングからマスタリングまでを一人で行おうとするなら、音割れしないリミッターほど素晴らしい即戦力はないでしょう。

ラウドネスメーターも完備していますので、わざわざメーターをインサートする必要はありません。

 

音圧稼ぎとメーターの確認をたった一つでこなしてくれる優れ物です。

 

価格:$199(約20,900円)

 

Mastering Bundle

 

ご紹介したPro-Q3、Pro-C2、Pro-MB、Pro-L2の4つのプラグインが含まれているバンドルです。

マスタリングバンドルと名付けられていますが、ミキシングでも十分活用できます。
僕もこちらを購入しました。

 

上の4つのプラグインは、楽曲制作時には必ずと言っていいほど使用します。
使わないことはないと言い切れるくらいです。

 

もしこの4つのプラグインをすべてお求めいただくなら、バンドルの方がお得なのでこちらをお勧めします。

 

価格:$499(約52,400円)

 

 

 

iZotope

 

ミキシング、マスタリングをAIに手伝ってもらう斬新なシステムを導入したプラグイン群で有名になったのがiZotopeです。

そのAIたちが結構優秀で、ミキシングやマスタリングの全行程をすべてAIに任せてしまっても意外と悪くない仕上がりになってくれます。

 

もちろん、すべてをAI任せにしてしまうと自身の成長につながらないのであまり良くないですが、ミキシングやマスタリングが苦手な方はAIからヒントをもらうのは決して悪いことではありません。

 

Ozone 9 Advanced

 

 

 

僕はiZotopeのプラグインは、もっぱらOzone 9 Advancedを使用します。

Ozone 9はAIが様々なエフェクトを駆使してマスタリングを行ってくれるプラグインですが、Advanced版では、それらのエフェクトを個別のプラグインとして使用することが可能です。

 

 

 

 

これが本当に便利で、AIアシスタントよりもこれらの個別エフェクトの方がよく使います。

 

EQ、コンプレッサーなどの基本的なエフェクトはもちろんのこと、ダイナミックEQ、イメージャー、リミッターなどのマスタリングでよく使われるエフェクトもしっかり完備。

これらが個別のエフェクトとして使えるのですから、ミキシングプラグインを一つ一つ揃える前にまずOzone 9 Advancedを買ってみる、というのも大いにアリです。

 

ちなみに、僕がよく使うのはエキサイターです。

倍音成分を増幅してくれるエフェクトなのですが、様々なシーンでよく使います。

 

ボーカルトラックに挿せば歌声を煌びやかにするのに良い働きをしてくれますし、インストゥルメントに挿せば印象が暗いサウンドも楽曲に埋もれず、存在感を際立たせることができます。

 

価格:52,400円

 

Neutron 3 Advanced

 

 

続いて、AIによる全自動ミキシングで一躍有名になったNeutron 3です。
僕の場合はこちらもAIアシスタントはほとんど使いません。

 

Neutron 3の真価はマスキング検出機能にあると僕は思っています。

 

楽曲のミキシングが上手くいかないケースのほとんどで、その原因はマスキング(サウンド同士の周波数帯のカブり)の処理ができていないことによるものであると言われています。

マスキングを解消することで、サウンドの立体感が増し、楽曲全体がすっきりした印象になります。

 

マスキングに対して何かしらの対処をするためにはマスキングがどの帯域で発生しているのかを特定する必要があるわけですが、Neutron 3ではそれが容易にできてしまいます。

それぞれのトラックにNeutron 3をインサートし、イコライザーからマスキングを特定したいトラックを指定してあげると、再生した時にマスキングが発生している帯域がオレンジに発色します。

 

あとは、どちらかにDynamic EQをサイドチェインでかけてあげることで、どちらのサウンドも明瞭に聴こえる一体化したサウンドが出来上がるわけです。

 

昨今の楽曲でもよく行われているローエンド処理や、ボーカルの存在感を際立たせる際にもこの手法は有効です。

Neutron 3がなくともこの処理を施すことは可能ですが、Neutron 3があれば迅速にこの処理を行えます。

 

なお、Neutron 3 AdvancedはOzone 9と同じく、エフェクトを個別に立ち上げることが可能です。

 

価格:41,900円

 

RX 7シリーズ

 

 

あらゆるノイズを綺麗に処理してくれるオーディオリペアツールです。

周囲の環境音やリップノイズ、ポップノイズの除去はもちろんのこと、レコーディング時の音割れや機材不具合によるホワイトノイズ・クリックノイズまでも綺麗に取り除いてくれる魔法使いのようなプラグインです。

 

現在ではあらゆる業界で標準ツールとされています。

音楽業界だけでなく、映画業界やテレビ業界、大学における様々な分野の研究現場などでも使用されていますので、その実力は折り紙付きです。

 

映画制作や番組制作、大学などでは最上級版のRX 7 Advancedが使われておりますが、レコーディングスタジオではそのワンランク下のRX 7 Standardを導入しているところも多いです。

在宅DTMerなら、そのさらに1つ下のランクであるRX 7 Elementsでも十分に事足ります。

 

価格

Elements:13,600円

Standard:41,900円

Advanced:125,900円

 

Ozone Imager 2

 

 

こちらも非常によく使うイメージャーです。
真ん中で鳴っている音に広がりを持たせたい時に使用しています。

 

操作できる項目が少なくシンプルでありながら、簡単に納得いく効果を実現できます。

見やすいGUIで、音がどれくらい広がってくれているのかを視覚的に把握しやすいのもグッドです。僕はOzone 9に搭載されているイメージャーよりもこちらをよく使いますね。

 

特筆すべきは、完全無料のフリープラグインである点です。
素晴らしい効果が得られるプラグインですから、今すぐにでも導入しておくべきです。

iZotopeは他にもフリープラグインをいくつかリリースしておりますので、気になる方はそちらもチェックしてみてください!

 

iZotope製品購入のすすめ! お得に手に入れる方法を理解しよう!

 

iZotope製品の唯一の難点は、価格が高いことだと思っています。

 

AIを搭載しているので当然と言えば当然ですし、iZotopeに限らず、プラグイン業界では良い効果を得られるものはやはりそこそこ高価な買い物になってしまう現実があります。

 

iZotopeはかなり良心的なメーカーで、頻繁にセールや有料プラグインの無償配布を実施してくれます。

無償配布されたプラグインを踏み台にして上位版へのアップグレードや、バンドルへのクロスグレードも可能です。

 

かく言う僕も、Ozone 9 Elementsの無償配布を踏み台にして、Ozone 9 AdvancedやRX 7 Standard、Neutron 3、Nectar 3などが詰め合わされたバンドルMusic Production Suite 3(通称MPS3)をセール価格で購入しました。

通常ならOzone 9 Elementsが13,600円、MPS3が104,900円なので計118,500円かかっているところですが、49,900円で入手できています。半額以下です。

 

iZotopeのセールは毎月手を替え品を替え開催されていて、様々なプラグインやバンドルが安く手に入るので、公式Twitterアカウントをフォローしてセール情報をチェックしておくのがお勧めです。 

 

なお、iZotopeは日本公式Twitterの中の人が大変ユニークであることでも有名です。

広報担当の女性の方だったと記憶しておりますが、ユーザーたちの無茶な質問に丁寧に答えてくれたり、少々ふざけたフレンドリーシップにも全力でノッてくれる素晴らしいアカウントです。

気になった方はぜひチェックしてみてください!

 

iZotope 日本公式Twitterアカウント

 

Celemony

 

ピッチ補正ソフトMelodyneで有名なメーカーです。

かつてピッチ補正ソフトはAntares Audio Technologies社のAuto-Tuneが業界標準とされてきましたが、グラミー賞の技術部門でCelemony社が受賞してからMelodyneユーザーがどんどん増えてきた印象があります。

 

Melodyneはとても自然にピッチを補正してくれるうえに、CPU負荷もそこまで大きくないので、使い勝手がとにかく良いのが特徴です。

 

Melodyne 5 assistant

 

 

Melodyne 4からのメジャーアップデートも記憶に新しいですね。
Melodyne5です。

今回のアップデートで、さらに強力なピッチ補正ソフトへと進化を遂げました

 

Melodyne 5は音程の検出に加え、歯擦音も同時に検出してくれるようになりました。

また、4以前まではピッチ補正時に歯擦音の音程も同時に歪められるため音が濁りやすかったのですが、5からは歯擦音はピッチ補正の影響を受けなくなったのです。これによりさらに自然にピッチ補正を行うことが可能となりました。

 

さらに、音程の各ノート毎に音量を調整できるのがピッチ補正ソフトの便利な点なのですが、Melodyne 5ではAssistant以上であれば、歯擦音のみのボリューム変更もできるようになりました。

これによりディエッサーとしても活用することができます。

 

 

本来ディエッサーは、指定した帯域だけを突いてくれるコンプレッサーです。

歯擦音がもっとも目立つ帯域を圧縮することで歯擦音を目立たなくしてくれるエフェクトですが、言ってもコンプレッサーなので、トラック全体がその圧縮の影響を受けてしまいます。

しかしこのMelodyne 5は、歯擦音部分に対してコンプレッサー的な圧縮ではなく、オートメーション的に音量を下げることで対処することができるので、トラックに対する影響はほとんどありません。これが本当に素晴らしい。

 

また、ブレス(歌う際の息継ぎ)も歯擦音と一緒に検出してくれるので、ボーカリストのブレスが耳にキツイ場合の対処も容易です。

ボーカルピッチ補正ソフトとしては完璧だと思っています。

 

なお、Melodyneは先にご紹介したiZotopeのMusic Production Suite 3に一緒にバンドルされています。

バンドルされているのはMelodyne 4 essentialですが、それを踏み台にして5 assistantにアップグレードすることも可能です。

 

Melodyne 5 assistant 価格

単体購入時:$299(約31,400円)

essential版からのアップグレード時:$199(約20,900円)

 

 

 

Waves Audio

 

言わずと知れた大御所メーカーで、DTM初心者の方でも一度は聞いたことがある名前ではないでしょうか。

Wavesは数年前まで、ありとあらゆるプラグインが音楽業界の標準ツールとして愛用されていました。現在は素晴らしいプラグインが各社メーカーからたくさん生まれているのでかつてほど目立たなくなってしまいましたが、導入しているプラグイン群をWaves製で統一しているスタジオはまだまだ多くあります。

 

Wavesは、プラグイン規格の一つであるVSTが誕生した当初にたくさんのプラグインを開発しました。当時は画期的なシステムだっただけに多くのスタジオがこぞって導入したので、業界標準と言わしめていたわけです。

 

しかし、VSTの誕生はアマチュアたちが独自に製作するフリープラグインの発達にも一役買っており、Wavesは顧客を獲得し続けるために自社製品を破格の値段で投げ売りする必要性が出てきてしまったのです。

 

Waves Audioの公式サイトで実際にプラグインやバンドルの価格を見てみるとよくわかるのですが、とにかくめっちゃ安いです。プラグインの質が悪いわけでは決してないのですが、「え、この値段で買えちゃうの?」ってくらい安いです。

 

加えて、定価が格安になっているにもかかわらず頻繁にセールを開催してくれます

40%オフや50%オフ、まとめ買いでプラグインが1つ無料とかざらに見る印象です。

 

Center

 

 

MS(ミドル・サイド)処理を簡単に行えるプラグイン、Centerです。

 

MS処理においてはこのプラグインが最強ではないかと思っています。

Waves CenterよりもGUIが見やすい、あるいは良い効果を発揮してくれるプラグインを僕は知りません。メーターがミドルとサイドに分かれていて、それぞれを上下させるだけで簡単にMS処理をすることができてしまいます

 

作曲時にインストゥルメントを重ねていると、意識して作らなければ音はミドルに集中しがちです。

このプラグインがあれば、強すぎるミドルを下げてサイドを持ち上げることができるので、バランスの良いサウンドメイクが可能となります。

 

価格:定価は$149(約15,700円)のはずだが、70〜80%オフであることが多い。
最安値は$29.99(約3,150円)

 

巷で言われる『Waves Bundleを買っとけばOK』は少し危険

 

DTM初心者の方が追加プラグインを調べていると、必ず『WavesのHorizonを買っとけば間違いない!』とか『Gold Bundleがあればできないことはない!』といったような文言を目にすることかと思いますが、僕はそれは否定派です。

 

もちろん、良いプラグインなんです。Wavesはアナログ機材をモデリングしたプラグインが多く、アナログ特有の癖とか、特殊な倍音効果なども上手い具合に再現されていて本当に素晴らしい。それが楽曲に良い味付けをしてくれたりしますから。

しかし、機材を忠実再現するあまり、GUIもアナログさながらのツマミだけにしているものが多いのも確か。周波数や波形などをヴィジュアルで確認できるようなアナライザーがついていないので、決して初心者向きではありません。

 

もちろん、いつかは持っておいて欲しいプラグインです。

しかし、初心者の方が手を出すと余計にミキシングがわからなくなるケースが多い。だから、『最初に買うべきプラグインではないよ』というのが僕の持論です。

 

Wavesは先述のとおり、セールが常態化しています。いま買わなくても、ちゃんとずっと安いです。ミキシングに慣れてきてから、さらにワンランク上のクオリティを目指したいときに購入しましょう。

 

Wavesバンドルを買うならDiamond一択!

 

Wavesバンドルといえば、ものすごくお得で手を伸ばしやすいことで有名です。

そこで、最もオススメできるWavesバンドルはどれだろうかと色々見てみました。

 

結果、GoldとHorizonの真ん中にあたるDiamondバンドルが最も素晴らしいという見解にたどり着きました。

 

Diamondバンドルなら、GoldバンドルではできないMS処理もできるし、Horizonバンドルにはなぜか含まれていないノイズ処理もできてしまいます。

プロのエンジニアたちが絶賛しているRunaissanceシリーズも網羅。先ほどご紹介したCenterも含まれているので、必要なものが綺麗に纏まっているなという印象です。

プロでも愛用者が多いVocal Riderが付属していないのが残念ですが、それは単体でセールを狙えばOKです。

 

価格も非常にお手頃で、以前は1,100$ほどしていたのですが、今は414$ほどで買えてしまいます。セールを利用すればさらに半額くらいに化けますので、本当にお得です。

 

Wavesプラグインの情報は、日本の公式代理店であるメディアインテグレーションで集めることをお勧めします。

Waves特集を組んでくれているので、初心者の方はそこでテクニックを学ぶこともできますよ!

 

メディアインテグレーションWaves特集サイト

 

【終わりに】決して安くない買い物だからこそ、間違いのないものだけを揃えて欲しい

 

僕が楽曲製作時に必ず使う音源・プラグインをご紹介してきましたが、最後に一つだけお伝えさせてください。

 

DTMはとにかくお金がかかる活動です。

高いクオリティの楽曲を作るために、良いツールを使う必要があるケースもあります。

 

しかし、世の中には良いと評されているツールはたくさんあるわけです。
それらを全部揃えようとするとお金がいくらあっても足りません。

 

失敗しない買い物をするためには、失敗した人から正しい買い方を教わるのが一番です。

だからこそ今回、様々なプラグインに手を出してきた僕が、本当に良いと思えるものだけを厳選してお伝えさせていただきました。

 

皆さんの買い物が納得のいくものになることを心からお祈りしています。

 

当サイトでは今後もDTMに関する様々な情報発信を続けて参りますので、また次回の記事も楽しみにしていただけると幸いです!

それでは今回はこの辺で!

 

 

本日ご紹介させていただいたメーカーの公式サイトリンク

Native Instruments

iZotope(日本公式サイト)

Celemony

Waves Audio

 

 

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iOS版GarageBand徹底解説!
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