Studio One 5が熱い! メジャーアップデートにより大幅パワーアップ!

 

どうもRooveです!

 

先日はDTMerたちのTwitterがこの話題で持ちきりでしたね。Studio Oneユーザー待望のメジャーアップデートが遂にPreSonusからリリースされました。

機能面で大幅にパワーアップしており、より強力なDAWソフトへと生まれ変わっています。僕は先日公開した各社DAWの紹介記事でもStudio Oneをオススメさせていただいてましたが、今回のアップデートでオススメ度がより高くなりました。PreSonusが気合入れてDAWのシェア競争に勝ちに来た印象があります。

 

そんなわけで今回は、Studio One 5の新機能についてご紹介していきたいと思います。かなりたくさんの変更が入っているので、特に気なっているポイントをピックアップして説明していきますね!

 

スコアリング機能

 

これはプロミュージシャンが本当に欲しかった機能ではないでしょうか。譜面作成機能です。

他社のDAWでも譜面作成機能は存在していますが、その多くが打ち込んだMIDIから譜面を作成する機能に留まっています。しかし今回のStudio One 5では、なんとDAW上で譜面に直接記号を打ち込むことができます

音符だけでなく、強弱記号やその他奏法記号も打ち込むこともできて、それらは瞬時に楽曲に反映されていきます。これほどアコースティックミュージシャンにとって嬉しいことはありません。MIDI打ち込みよりもスコアを書く方が得意というミュージシャンには大助かりな機能です。

 

クリップ・ゲイン・エンベロープ

 

こちらはオートメーション機能のようなものです。しかし、ただのオートメーション機能ではありません。そもそもオートメーションはStudio Oneにもすでに備わっていますし。

この機能は、オーディオクリップに直接働きかけるオートメーション、と思っていただければわかりやすいでしょうか。従来のオートメーションとは異なり、クリップ・ゲイン・エンベロープでは直接波形を操作することができます。ボリュームカーブをデザインするとそれがすぐに波形に反映されるので、視覚的にもどれだけ音量が変わったかがその場ですぐにわかります。

波形に直接働きかけるということはノイズの処理にも役立てることができるということです。これはエンジニアが喜びそうな機能ですね。

また、オーディオクリップをコピーペーストする機会は多々あるものですが、一つのクリップのクリップ・ゲイン・エンベロープを操作すると、他のコピーしたクリップ全てに操作が反映されます。時短につながりますね。

 

キースイッチに対応

 

キースイッチとは、ギターやベースなどの楽器サンプリング音源でよく使用される機能です。主に奏法変更に使います。

例えば、通常のギターでは使わない音域(ほとんどがC0かC-1)のノートにスイッチを割り当て、MIDI打ち込み時にそのノートを打ち込むと、その時点から奏法を変えられたりします。ギターだと通常のストロークからカッティングになったり、ミュートになったり。Native Instrumentsのサンプラー音源Kontaktではよく使う機能です。

ただこのキースイッチ、実際に演奏したいMIDIリージョンの中に一緒に打ち込んでしまうと、たとえばMIDIをトランスポーズしたい時などにキースイッチ用に打ち込んだノートも一緒に音程が変わってしまい、奏法変更が上手くいかないことがあります。これがまぁまぁ結構なストレスなんです。

Studio One 5ではキースイッチの設定項目が新しく導入されました。しかもよく使うキースイッチはプリセットとして保存する事ができます。作曲者や編曲者はとても助かる機能です。

 

Melodyne 5 essentialが付属

 

ピッチ補正ソフトとして定評のあるMelodyneの最新版、Melodyne 5のessential版が付属しています。Meldyneはグラミー賞を受賞してから、業界標準と言われていたAuto Tuneを超えて一番人気のピッチ補正ソフトとなりました。

Meldyne 5は前作の4から大幅にパワーアップしており、ブレスや歯擦音を個別に検出できるようになり、ピッチを変更した際に歯擦音に影響を与えず、音質を確保したまま自然な補正が行えるようになりました。

残念ながらessential版には搭載されていませんが、一つ上のグレードのassistant版では歯擦音部分のボリュームを操作できるので、ディエッサーのような働きをしてくれます。むしろ、コンプレッサー的ではなくオートメーション的に歯擦音を目立たなくしてくれるので、トラック全体が影響を受けない分、通常のディエッサーよりも高性能です。

MeldyneのアップグレードはDAW付属版からも行えますので、Studio Oneを踏み台にしてassistantにすることを強くお勧めいたします。僕も使っていますが、本当に良いですよ!

 

ショー・ページ機能

 

こちらはライヴパフォーマンスシステムです。遂にStudio Oneでライヴのセットリストを自在に組めるようになりました。

特定の楽曲のみコーラスを流したり、リード音源だけを流したり。それらをセットリスト毎に細かく設定できるので、パフォーマンス時には必須の機能と言えます。リアルタイムで内容の変更もできるので、急なトラブルにも瞬時に対応できます。この手のシステムはMOTUのDigital Performerが強いイメージでしたが、Studio One 5でも同様のことができるようになりました。

アンプシミュレーターをインサートしたトラックを用意しておけば、その場でギターエフェクターとして活用することもできちゃいます。ライヴハウスでのメインシステムとしてStudio Oneが活用される日もそう遠くないかもしれませんね!

 

 

 

内蔵プラグインのUIがリニューアル

 

Studio Oneの初期搭載プラグイン群であるNative Effectのユーザーインターフェースがリデザインされました。音源やプラグインは視覚的に見やすいことが楽曲制作時のストレスを軽減することに繋がりますので、僕は何よりも重要視しています。Studio One 5では無機質な味気ないデザインから今風のシンプルかつスタイリッシュなカッコいいデザインに変わっています。

機能としても、ダイナミクス系にはサイドチェーン機能が拡充されたり、空間系には新たな空間モデルが追加されたり等、大幅に改善されているようです。

 

64ビット浮動小数点/384 kHzでのWAV録音・再生

 

めちゃめちゃ高音質な録音・再生が可能になりました。僕が愛用しているLogic Proでも、32ビット浮動小数点が最高ですが、Studio Oneではそれを超える64ビット浮動小数点での対応が可能になります。ハイレゾ楽曲の制作なども対応ができそうです。

 

【終わりに】とにかくすごいアップデートなのです!

 

Studio One 5の新機能についていくつか解説してきましたが、ご覧いただいた通り、とにかくすごいアップデートなわけです。今回ご紹介したものの他にも追加された新機能はたくさんあります。

Studio Oneは他社の有名どころのDAWソフトよりも後発なので、機能の種類が他社よりも少ないといったデメリット(メリットでもある)がありましたが、今回のアップデートでは余計な機能など一つもなく、必要な機能だけを追加してくれた印象があります。

今回を機にStudio Oneを導入してみるのも良いのではないでしょうか。

 

また、2020年4月8日14時から7月7日までにStudio One 4を初めて登録、またはアクティベーションしている方は、同じエディションのStudio One 5へと無償でバージョンアップすることができます。「ついこないだ買っちゃったよ」という方も安心ですね!

 

なお、気になる価格はProfessional:42,800円、Artist:10,600円です。相変わらず安いですね。

また、アップグレード・アップデートも安価です。

 

5 Artistへ5 Professionalへ
Artist 1.x〜4.x5,200円31,800円
Professional 1.x〜4.x
Producer 2.x
15,800円

  

ぜひこの機会にお手持ちのStudio Oneを更新してみては?

皆さんのDTMライフがきっとより良いものになりますよ!

 

それでは今回はこの辺で!

また次回の更新をお楽しみに!

 

 

併せて読みたい!

 

 

DTMコラム
記事一覧はこちらから!

Music Life
記事一覧はこちらから!

DTMerのMac活用術!
記事一覧はこちらから!

 

Takeshi Roove制作楽曲をSoundCloud、YouTubeにて公開中!
リンクはこちら↓

SoundCloud

 

YouTube
https://m.youtube.com/channel/UCn3F5jPuIYABhaUrxsJIxkw

気に入っていただけたらぜひチャンネル登録&高評価よろしくお願いいたします!

 

最新情報をチェックしよう!
>Takeshi Roove on YouTube

Takeshi Roove on YouTube


当サイト管理責任者、兼ライターであるRooveはYouTubeにて積極的に楽曲を公開しています!

様々なジャンルに挑戦し、聴く人の感情を動かせるような楽曲を制作することを目指して取り組んでおります。

基本コンセプトは『最高に心地良いMusic』を作ること。
情熱的なR&Bや、カッコいいEDM、時には癒されるJazzだったり、ドープでイケてるHip Hopなど幅広く制作していますので、気に入っていただけたらぜひ、高評価 & チャンネル登録をよろしくお願いいたします!

とにもかくにも、一度覗いてみてください。

あなたにとって、最高に心地良い音楽が見つかるかもしれません。

CTR IMG