スマホでDTM! Zenbeats徹底解剖! – 強力な音源SampleVerseを使いこなそう! 前編

 

どうもRooveです!

 

今回のZenbeats解説では、前回に少し触れたインストゥルメント『SampleVerse』について触れていきます。

Zenbeatsは無料版でもインストゥルメントの数は豊富なのですが、音像変更の自由度はあまり高くないのが現状です。

そんななか、 このSampleVerseは比較的変更できるパラメーターが多いので、非課金ユーザーの強い味方となり得ます。今回から2回に分けて、各種パラメーターについて解説していきます!

 

それでは、さっそく使ってみましょう!

インストゥルメントトラックを立ち上げ、音源リストの一番下にある『SampleVerse』を選択しましょう。すると、以下のような画面になります。

 

 

再生タブ

 

最左に3つのタブがありますが、デフォルトでは『再生』タブが表示されます。再生タブ内で変更できるパラメーターは3種類です。

今回はこの3種類のエフェクトについて解説をしていきます。

 

Arpeggiator(アルペジエーター)

 

単音を弾くだけで複数の音が階段のように鳴り続ける機能で、楽曲に変化をつけたい場合に効果的です。デフォルトではオフにされています。電源マークをタップすることでオン・オフを切り替えることができます(他の2種類も共通)。

変更できる項目は以下の通りです。

 

・速度

 音が移り変わる速度を調節することができます。ノブを右に回すと移り変わりが早くなり、左に回すと遅くなります。

 

・オクターブ

 弾いた音に対してどこまで音の高低をずらすかを設定できます。ノブを右に回すと音が高くなり、左に回すと低くなります。音の高低の変化はオクターブ毎に行われます。

 

・Presets

 音の移り変わり方を変更することができます。

 初期段階ではデフォルトとありますが、デフォルトはプリセットの[ARP-2]Analogと同一です。

 

実際にこれらに手を加えてみると、このような変化をしていきます。

 

 

 

フィルター

 

フィルターは音の周波数帯域に変化をつける機能です。EQ(イコライザー)と似ていますが、厳密に言えば違います。フィルターは周波数帯域に対して減算することしかできません。不必要な周波数を濾し取るイメージでしょうか。それゆえにフィルターという名称がつけられています。

変更可能な項目は以下の通りです。

 

・ハイカット

 周波数の高い帯域をカット(減衰)する機能です。デフォルトではノブはほとんど右に振り切っていますが、これを左に回すことで高域が削れ、奥にこもったような音色になります

 ハイカットが入るということは、その周波数より高い帯域すべてが減衰して行くということを意味しています。特定の帯域だけを下げているわけではないのでご注意ください。

 

・High Res

 ハイ レゾナンスの略です。レゾナンスとは、カットが入った帯域付近を強調する機能です。右に回せば回すほど、ハイカットで指定した帯域付近が強調されますので、音像がはっきりします。印象のぼやけた音が欲しい場合は左にノブを回していきます。

 

・ローカット

 ハイカットのロー版です。ノブを右に回せば回すほど、低域が削られ軽い音になっていきます。

 

・Low Res

 High Resと機能は同様です。ノブを右に回せば回すほど、ローカットで指定した帯域付近が強調されます。

 

・ドライブ

 音に歪みを与える機能です。このノブを触るだけでは効果はなく、ドライブの上にある『Saturate』をオンにしている場合のみ効果を発揮します。ハイカット、ローカットで指定している帯域付近に歪みを与え、音像をより強調してくれます。レゾナンスと組み合わせるとより目立った音になります。ガツンとエッジの効いた音が欲しい場合には効果的です。リード音源などと相性が良い機能です。

 

実際に触ってみるとこんな感じ。

 

 

リバーブ

 

リバーブは音像を決める変える上で最も重要なエフェクトの一つと言えます。リバーブとは、音に残響感を与える機能です。そのインストゥルメントをどのような空間で演奏するのかを調整するようなイメージがわかりやすいかもしれません。

 

・サイズ

 ルームサイズ、という表現をするリバーブプラグインも多いですが、どれだけ広い空間で音を鳴らすかを決める項目です。ノブを右に回すほど広い空間での演奏をシミュレートしますので、残響感が強くなります。

 学校の教室で叫ぶのと、体育館で叫ぶのとでは音の響き方が違いますよね?

 まさにそれと同じことをこのノブで設定するわけです。

 

・ダンピング

 リバーブプラグインではダンピングではなく、リリースと表記するものも多いです。ダンピングは吸音性の高低を設定する項目となりますので、リリースとはややニュアンスが異なってきます。

 このノブを右に回せば回すほど吸音性能が高くなりますので、残響の終了が早くなります。例えば、コンクリートのような硬い材質の部屋で叫ぶのと、木材のような柔らかい材質の部屋で叫ぶのとでは音の響き方は変わってきます。それと同じ設定をここで行うことになります。

もしこれがダンピングではなくリリースだった場合は、ノブを回せば回すほど残響時間が長くなっていくことになりますのでご注意ください。

 

・幅

 残響の広がり方を設定する項目です。ミキシング界隈ではMS(ミドル-サイド)という表現をしたりしますが、残響感が広がっていく左右の幅を変更することができます。

 ノブが右に回れば回るほど音が広がっていきます。パッドなどの、バッキングフレーズで使う音に被せると効果的です。

 

・ミックス

 設定したリバーブエフェクトが、原音にどれだけ影響を与えるかを設定する項目です。ノブが右に回れば回るほど、エフェクトが原音に混ざっていき効果が強く表れます。

 

例によって実際に操作してみます。

 

 

 

いかがでしたか?

SampleVerseは無料版Zenbeatsのインストゥルメントの中では自由度が高く使いやすいので、早めに設定に慣れておくことをオススメします!

次回もSampleVerseについて解説していきますのでお楽しみに!

 

それでは〜!

 

 

次回の記事はこちら!

 

 

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