音楽を聴いて楽しむ方もいれば、音楽を作って楽しむ方もいるわけですが、そのうちの多くの方がコーヒー好きなのではないかと想像します。
なぜでしょうね、音楽とコーヒーってかなり親和性が高い気がするのは僕だけでしょうか?
「部屋でレコードを聴きながらコーヒーを味わう時間は最高だ」という方もいますし、「朝起きたらコーヒーを淹れて、ジャズを聴くのがモーニングルーティーン」と言っている方もいます。
楽曲制作に携わる方々に、「楽曲制作において絶対に欠かせないアイテムは何ですか?」と質問したとき、質問者の意図は機材やソフトウェアのリサーチであったにもかかわらず、「a cup of coffee(1杯のコーヒー)」と答えた方がすごく多かったという統計データも出ていたりします。
僕も例に漏れず、楽曲制作時、音楽鑑賞時のどちらにおいてもコーヒーは必需品であるわけですが、今回は僕が日頃から愛飲しているコーヒーをご紹介したいと思っております。
リラックスしているときや仕事の合間に飲むコーヒーって、本当に美味しいですよね!
ドリップコーヒーバッグの魅力
ひとえにコーヒーといっても、楽しみ方は様々。
缶コーヒーが好きな方もいれば、実際に豆を挽いてドリップしたコーヒーが好きな方もいらっしゃいます。
缶コーヒーはすでに出来合いのコーヒーが缶に入っているわけですから、とにかく手軽にコーヒーを味わいたい方にはおすすめです。
一方ドリップコーヒーは、豆を挽いてその場でドリップしたものを味わうので、とにかく美味しいです。
缶コーヒーでは再現しきれない風味こそがドリップコーヒーの最大の魅力。しかし、難点としては準備や後処理がめんどくさいです。
ドリップシートを用意して、そこに挽いた豆を適量入れたら、お湯を注いでコーヒーを抽出。飲んだ後は豆とドリップシートを捨てて、器具を洗わなくてはなりません。
豆の量に対してどれくらいのお湯の量が適しているかも測らなくてはいけないし、とにもかくにも、面倒で仕方ないわけです。
ただ、美味しいのは間違いなくドリップコーヒー。
なんとかドリップコーヒーを手軽に味わえないものか…
そんなコーヒー好きの方々のニーズにばっちり答えたのがドリップコーヒーバッグです。
すでに挽いてある1杯分のコーヒー豆が、組み立て式のドリップシートに封入されている商品。
そのドリップシートはコーヒーカップにかけることができて、その上からお湯を注げばあっという間にドリップコーヒーが完成するっていう代物です。
コーヒー豆はすでに1杯分が計量されているので、注ぐお湯の量もカップ1杯分でOK。お湯を入れすぎてしまうリスクもないです。
飲み終わった後の処理も楽チンで、組み立て式ドリップシートをそのまま捨てるだけ。淹れるのに特別な器具は使用していないので、洗い物はコーヒーカップのみです。素晴らしいことこの上なし。
美味しいコーヒーが手軽に楽しめてしまうのがドリップコーヒーバッグの魅力です。
スターバックス オリガミとは?
当サイトを日頃からご覧いただいている皆さまなら、僕が大のスターバックス好きであることはご存知かと思います。今回の主役もスターバックスです。
実は、スターバックスからもドリップコーヒーバッグが発売されているのです。
その名も『スターバックス オリガミ』。
UCCやKey Coffeeなどの様々なメーカーがコーヒーバッグを発売しているわけですが、こちらはスターバックスがネスレと共同開発している土リップコーヒーバッグ。さすがスタバ製といったところで、やはり美味しいです。
ドリップ紙も他メーカーのものとは違い生地が上質で、お湯を注いでからドリップされるまでの時間がとにかく早い。手早く美味しいコーヒーが飲める、という点から個人的にはかなり高く評価しています。
少し前まではカルディコーヒーのドリップコーヒーバッグを愛飲していましたが、最近はスターバックス オリガミだけをずーっと飲んでいます。脚色抜きで毎日1杯飲んでますね。笑
スターバックスの店舗で販売されているので、立ち寄った際には必ず買って帰るようにしています。
スターバックスオリガミのラインナップ紹介
というわけで、今回のために市販されているスターバックスオリガミシリーズを集められるだけ集めてみました!
過去に期間限定販売されていたものを除けば、大半の種類を集めることができなかなと思います。
きっと、あなたのお気に入りのコーヒをきっと見つけられるはず!
カフェ ベロナ
ラインナップの中でも、イタリアンローストの深いコクが特徴的なのがこのカフェ ベロナ。
「コーヒーは苦くてなんぼでしょ!」っていうタイプの方には最もおすすめできます。
スターバックスは公式に『ダークココアのような口あたり』としていますが、「…ダークココアの口当たりってなんだ?」と思ってしまったのは秘密。
コーヒーは好きだけど専門家レベルでよく知っているわけではない、というような方は、あまり公式の触れ込みはあてにしなくても良いような気がします。僕もそうです。
ただ、深煎りした豆を使用しているので、苦味とコクは十分に楽しめます。
個人的にはラインナップのなかで最も大好きです。苦いコーヒー好きなので。
パイクプレイス ロースト
続いては、程よい酸味と香ばしい香りが特徴的なパイクプレイス ローストです。
先にご紹介したベロナは深みのある香りとコク、苦味が特徴的ですが、対してパイクプレイス ローストはさっぱりした味わいです。
香りもガツンとくるような感じではなく、酸味系コーヒー特有の爽やかな香りがします。
酸味といってもめちゃくちゃに酸っぱいわけではありませんが、程々には感じますので、酸味系の味わいが苦手な方は避けておいた方が良さそう。「酸味系コーヒー大好き!」といった方には強くお勧めできるコーヒーです。
TOKYO ロースト
コーヒー豆は産地によって味わいが大きく変わるのが特徴ですが、このTOKYO ローストはスマトラとラテンアメリカのコーヒー豆をブレンドし、それを東京のスターバックス公認ロースターが焙煎を行ったという商品です。
ミディアムローストなので、「苦すぎるのも酸っぱすぎるのも苦手」という方におすすめできる調和の取れた味わいです。ボディも柔らかく、とても飲みやすい一品。
日本人がローストしているので、言わずもがな日本人には飲みやすい商品でしょう。先にご紹介した2つよりはバランスの良い商品だと思います。
メーカー公式でしか販売のない商品なので、実店舗で購入するか、スターバックス公式の通販サイトでの購入が必要です。僕は基本的に実店舗で購入しています。
ライトノート ブレンド
可愛らしいパッケージが特徴的なのがこのライトノート ブレンド。名前の通り、すごく軽い口当たりのコーヒーです。
コーヒーにガツンとくる苦味や酸味を求めている方にはお勧めできません。おそらく水みたいに感じるでしょう。
逆に、コーヒーは薄い味わいのものが好き、という方には強くお勧めできる商品です。
メーカー公式では程よい酸味を謳っていますが、それすらも気にならないほど軽い口あたりです。
僕の妻は酸味系のコーヒーが苦手なタイプですが、薄めのコーヒーは好きみたいで、このライトノートをよく飲んでいます。
ハウスブレンド
スターバックス オリガミのラインナップの中でもっともスタンダードな商品がこちら、ハウスブレンドです。
こちらはスターバックス実店舗のみでなく、街中のスーパーに売っていることも多いです。比較的手に入りやすい印象。
味わいは、TOKYO ローストよりもクセが少なく、オーソドックスなコーヒーです。味わいも香りも全て平均点な感じなので、初めてスターバックス オリガミを買う方はこちらから入ってみることをお勧めします。
デカフェ ハウスブレンド
こちらは先のハウスブレンドのカフェインレス版です。
ドリップコーヒーの味わいは楽しみたいけど、カフェインは摂りたくない方にお勧め。しっかりコーヒーの味をしているので、ちゃんと美味しいです。
アイスコーヒーブレンド
毎年夏が近づくと発売されるアイスコーヒーブレンド。基本的な作り方は他商品と変わりません。ドリップするコーヒーカップに氷を入れるだけ。
味わいは酸味に偏りますが、冷えているので味が引き締まり、酸味が苦手な方でも十分に味わえる商品です。
これから暑くなりますから、こういった商品は需要が高いでしょうね。
ちなみに、こちらもスーパーで販売されていたりします。女性向けコスメ雑貨用品販売店であるPLAZAでもよく見かけますね。
美味しいアイスコーヒーを自宅で楽しみたい方はぜひお手に取ってみてください!
ギフトにもぴったりなパッケージもあります!
最初はギフトボックスもおすすめ!
複数種類が数個ずつ入っているギフトボックスも充実しています。
ギフト用ではありますが、ご自宅に買ってみて、いろんな種類のスターバックス オリガミを楽しんでみるのはいかがでしょう?
ドリップコーヒーを手軽に美味しく淹れるポイント
水は市販されているものであればなんでもOK
よくウォーターサーバーの美味しい水を使いましょう、なんて解説を見かけますが、コンビニで売っている水でも十分だと思います。そこまで大差はないです。水道水でなければOK。
買いに行くのが面倒なら、通販でまとめて買ってしまっても良いでしょう。
Amazonなら、購入時に段ボールごみが発生しないパッケージの販売もされています。
電気ケトルでスピード沸騰がおすすめ
コーヒーを淹れるのにもっとも適した温度は90度とのことですが、別に100度沸騰でも良いかなというのが個人的な感想です。
お湯を沸かすのにはやはり、電気ケトルが適任でしょう。僕が使っているのはこちらの色違い。
昨今人気なのはバルミューダの商品でしょうか。注ぎ口が細くなっているので、コーヒーを淹れるのに持ってこいです。デザイン性もシンプルでかっこいいのが高評価。カラーは黒と白の2種類。
黒は特に人気で、6月までは売り切れて入荷待ちの状態が続いていました。
90度のお湯にこだわりたい方なら、温度設定機能付きの電気ケトルもお勧めです。
そんな良いブランドのものはいらないよ、という方はこちらがお勧め。安心のアイリスオーヤマ製です。温度設定もばっちり。
また、最初に言ったこと無視状態ですが、ウォーターサーバーの温湯は90度で設定されているのでコーヒーを美味しく飲むにはお勧めです。常にお湯の状態でスタンバイされているので、『お湯を沸かす』という工程を完全に排除できます。
我が家にもプレミアムウォーター社製のウォーターサーバーがありますが、なんだかんだ電気ケトルを使っているので活躍の場はそんなにないです。
ケトルだと回しながらお湯が注げるので、結局はケトルに軍配が上がってしまう気が個人的にはしていますが、手軽さを追求するならウォーターサーバーの導入もいかがでしょうか。
最初は少量のお湯で豆を蒸らす
実際にお湯を注ぐときは、いきなり大量のお湯を注いでしまうのではなく、豆全体を湿らす程度のお湯を最初に注いでから20〜30秒ほど放置して豆を蒸らしましょう。
豆全体に水分がじんわり浸透し、豆の風味がより抽出されるようになります。
出来上がるコーヒーがグッと美味しくなるので、特に急いでいなければぜひ豆を蒸らす時間を作ってみてください。
数回に分けて回すようにお湯を注げば完成
豆を蒸らした後は、数回に分けて回すようにお湯を入れれば完成です。
豆全体にムラなくお湯を注ぐことで、無駄なくコーヒーを抽出させることができます。
あとは音楽を聴きながら、あるいは制作しながらコーヒーを楽しむだけ!
【終わりに】やっぱりスターバックスコーヒーは美味しい
あまりに好きなので多少のバイアスがかかってしまっていることは認めますが、やっぱりスターバックスのコーヒーは美味しいです。
ドリップコーヒーバッグがあれば、自宅でもお店の味が楽しめます。リラックスタイムのお供や、仕事や作業の合間に楽しむには持ってこいです。
オフィス勤務している方なら、持って行っても良いでしょうね。ゴミもそんなに出ませんので、職場で疲れた時に飲むのも楽しみ方の一つです。
生きていく上でコーヒーは必需品だとする方も多いはず。
そんな皆さんにこそ、このスターバックス オリガミをお勧めいたします。
それでは今回はこの辺で!
また次回の更新でお会いしましょう!