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TAKESY
Lofi / Chill Beatmaker
日本のLofi / Chill レーベルJapanolofi Recordsのスタッフ。
海外レーベルから楽曲リリース経験あり。

◆Release Label◆
Etymology Records
Chill Moon Music
Tsunami Sounds
Lo-fi Clouds
Calm Waves Records
Wavee Sound
Japanolofi Records

【FP2級】音楽家が独学で合格したおすすめ勉強法! 勉強時間や使用テキスト等解説!

 

私事ですが、2021年5月23日に実施されたFP2級試験を受けてきました。いやぁ、難しかった。

模範解答は公式に公開されています。自己採点した結果、まぁ落ちることはないだろうというラインまで得点が確認できたので、これからFP試験を受ける皆さんに向けて、勉強法や勉強時間、使用テキストなどをご紹介していきたいと思います。

 

この記事はこのような方々にお勧めです!

・FP2級を取得したい人

・FP2級に合格できずに悩んでいる人

この記事はこんな人が書いています

・あまり賢くないミュージシャン(一応、日中は会社員)

・FP2級合格ラインを実際に突破(成功する勉強法を知っている)

・不合格経験もあり(失敗する勉強法も知っている)

・TACや大原などの専門学校は利用していない(そこまでお金をかけたくなかった)

 

まずは、僕の合格に至るまでの経緯をご紹介いたします。

 

FP2級は、会社の昇格要項の関係上どうしても必須の資格でした。そろそろ取らないとなぁ、とは思っていたのです。

最初に申し込んだのは2020年5月実施のFP2級試験。さぁ勉強するぞ、というときに、コロナウイルスの影響で試験は中止となりました。この時点でまず肩透かしを食らっています。

次に受験申し込みをしたのは2021年1月試験。余裕を持って勉強しようと準備をしていましたが、まさかの1月1日付け異動命令が示達されます。福岡から京都に引越しすることになり、新居への入居もままならないまま、引越し対応で勉強時間がほとんど確保できませんでした。

過去問を一通り頭に入れた上で挑んだ試験は、学科は不合格、実技は合格という、一部合格の結果に終わります。

 

残すところ学科のみ。今度こそ合格するぞ、という思いで挑んだのが2021年5月実施の試験。

無事に合格ラインを突破したので、これまでの反省も踏まえた上で、FP2級合格に必要なことをご紹介しようと思ったわけです。

 

日中仕事をしながら、業後は音楽に明け暮れている身ですから、資格試験になどお金も時間もかけたくないタイプの人間です。

そんな僕が見出したFP2級を攻略するための勉強法、早速ご紹介していきましょう!

 

目次

まずはFP2級の攻略に必要な考え方を整理

 

具体的な攻略法の説明に入る前に、FP2級の合格に必要な基本の考え方を簡単にお伝えします。以下のような感じです。

 

FP2級の合格に必要な考え方

・必要なものを揃える(テキストや問題集、攻略サイトなど)

・2年以上前の過去問には囚われない(税務関係は制度改正があるため)

 

はい、これだけです。ほんとこれだけ。

上記さえ守れていれば、必ず合格できます。事項から、一つ一つ解説していきます。

 

FP2級の合格に必要なもの

 

専門学校に通わずに、独学でFP2級に合格なんてできるの?

TAKESY

必要なものを揃えておけば、必ず合格できます!

 

まずは、合格に必要なものを揃えます。

基本的にこの手の資格試験は、受験者が対策できるように市販のテキスト(参考書)・過去問題集が存在しています。合格必勝法としてよく聞くのは、テキストと問題集をそれぞれ自分に合ったものを買って勉強を進めていく、というものです。

 

が、先にはっきりお伝えしておきます。

参考テキストは不要です。あったところで肥やしにしかなりません。

 

僕も念のため買っていましたが、一回も使わないまま合格しました。参考書を眺めている暇があったら、1問でも多く過去問を解いていた方がよっぽど頭に入ります。

というのも、FP試験は毎年問題の傾向がある程度類似しています。

どこから出るかもわからない参考テキストを眺めて覚えるよりも、実際に出された問題を解いて、その解説を頭に入れていく方が効率的なんです。

 

これから、僕が実際に使用した必須ツールをご紹介します。

いずれも、『いかに効率良く問題を解いていくか』に重きを置いたツールです。

 

過去問題集・予想問題集

 

上記の通りテキストは使用せず、問題集のみを購入します。

おすすめの問題集はこちら。

 

 

TACが出版している、過去問題集と予想問題集が1冊になったものです。お値段2,000円前後。

自分に合ったものを選ぶのが良い、とよく言われますが、正直決め打ちで良いと思います。あらゆる合格者たちが第一におすすめしている問題集です。僕もこちらを使用しました。

TACにわざわざ通うことはしませんが、TACが出版している問題集はありがたく使わせてもらいましょう。安定した合格実績を出している専門学校ですから。

ブックオフなどで中古品を買うのはNGです。必ず最新のものを新品で用意してください。先述の通り、FP試験は制度改正のたびに回答が微妙に変わることがあります。

以前の年度のものを使用しても、現在は回答が異なっているケースも十分に考えられますので、ここは初期投資として潔く新品を買ってください。TACの問題集は制度改正にならって問題をピックアップしているので安心です。

 

ただ、注意点が一つ。

TACは毎年5月頃に新年度版の問題集を発売しています。僕が上記に載せているAmazonリンクは2020-2021年版ですが、最新版は2021-2022年版です。まだAmazon上では最新版の入荷がされていないようです。

書店ではすでに最新版がリリースされているようですので、すぐにでも購入したい方は実際に足を運んでみてください。Amazonの商品ラインナップが切り替り次第、当サイトのリンクも更新いたします。

 

完全無料Webサイト『お金の寺子屋』

 

FP試験に挑むならこのサイトは絶対にブックマークしましょう。完全無料でFP試験対策にかかるすべてを提供してくれる超良心的WEBサイト『お金の寺子屋』です。

 

お金の寺子屋 FP3級・2級独学応援サイト

 

無料講義や練習問題の提供のみならず、過去3年分にわたる学科と全科目の実技の過去問を、わかりやすい解説付きで公開してくれています。僕もこのサイトにはとてもお世話になりました。

制度改正により回答が異なっている問題も教えてくれるので、FP試験を受けるなら必ずこのサイトで対策を練っておきましょう。お金を取られることはありませんからご安心ください。

 

公式に公開されている過去問1年分(必要に応じて)

 

これは印刷環境のある方のみ、必要に応じて入手してください。実は日本FP協会は、公式に過去問を公開してくれています。

実際の出題形式を把握するなら、実際の過去問を入手するのが一番です。些細なことですが、紙面のレイアウトを事前に確認しておけば、当日に不慣れな思いをすることはありません。

また、これらの印刷した過去問を模試として実際に解くことで、解き終わるまでにかかる時間の計測にも役立ちます。

回答解説は『お金の寺子屋』で確認できますから、解き終わった後のフォローも問題ありません。

 

日本FP協会 試験問題・模範回答

 

過去問の印刷は、過去1年分用意しておきましょう。回数で言えば過去3回分です。制度改正の関係もあるので、それ以上は必要ないと思っています。

 

勉強法と勉強時間

 

必要なものを揃えたら、さっそく勉強を開始します。

まず勉強法についてですが、以下の手順で進めていきます。

 

STEP
TAC出版の過去問題集を解く(1周目)

まずは購入したTACの過去問題集を解いていきます。この段階では予想問題集はノータッチでOK。

全部で6セクションありますので、1日1セクションずつ解いていきましょう。

STEP
TAC出版の過去問題集を解く(2周目)

2周目を解いていきます。1日1セクションでOKですが、余裕があれば2セクション解いても良いです。

2周目の段階では、間違えた問題にペンでしるしをつけておきましょう。TACの問題集はよく考えられていて、各問題ごとにチェックボックスが用意されています。

STEP
TAC出版の過去問題集から、間違えた問題のみ解く(3周目)

TAC問題集の3周目に入ります。3周目では、2周目で間違えて印をつけた問題のみ解いていきます。1日に最低でも2セクション分は取り組みましょう。

3周目でも間違えた問題はさらにペンでしるしをつけておきます。

STEP
お金の寺子屋で、過去1年分の問題に触れてみる

ここでTAC問題集から離れて、お金の寺子屋で過去問を解いていきます。スマートフォンでできるので、ソファで寝ながらでも良いです。とにかくリラックスした体勢で、なるべく多くの問題を解いていきます。

最低でも、学科、実技ともに1日1回分は解いておきましょう。回答解説を頭に入れながら解いていくことを忘れずに!

STEP
印字した過去問を解く or お金の寺子屋2周目

日本FP協会が公開している過去問を印字している方は、そちらを模試形式で解いていきます。

印字した過去問に回答を書き込むのではなく、別の白紙(チラシの裏紙とかでも良い)に回答を書き込みます。間違えた問題は過去問を印字した用紙に分かりやすくしるしをつけておきましょう。

印刷環境がない方は、お金の寺子屋で過去問を解いていきます。学科・実技ともに最低でも1日1回分は解きましょう。

STEP
間違えた問題を総復習

TAC問題集のうちしるしが2つ付されている(3周目でも間違えた)問題と、印字した問題集にしるしをつけた問題をひたすら復習します。

間違えた問題数にもよりますが、3日もあれば総復習ができるのではないかなと思います。

STEP
試験当日まで毎日過去問を解き、余裕があれば予想問題集に挑戦

ここまでで合格するに足る力はおおよそ身についているはずですが、油断は禁物です。試験当日になるまで、とにかく1日1回分以上は過去問を解いていきます。

余裕のある方は、TACの予想問題集にも挑戦してみましょう。応用問題的な作りになっていて難易度が若干高めですが、不足している知識の定着に役立ちます。

  

この手順で挑戦すれば、落ちることはまずありません。

勉強時間についてですが、個人的な感覚としては時間を目安にしない方が良い気がしています。「1日1セクション分」「1日過去問1回分」など、量を目安にした方が良いです。

が、おおよその目安は必要でしょうから、ざっくり1日あたり1〜2時間は最低でも問題に触れておくことをおすすめいたします。

 

先の勉強手順の通りに勉強を進めると、期間としては勉強開始から最低でも24日、予備日を考慮したら大体1ヶ月ほどあれば独学で合格が可能です。

1日あたりの勉強量は無理のない範囲に設定していますので、1日の勉強量を増やせる方はさらに短縮が可能です。その気になれば2〜3週間ほどで合格することも可能でしょう。

 

【終わりに】あとは当日に解きやすい問題が出題されることを祈るのみ

 

さぁ、必要な準備はしてきました。あとは当日、解きやすい問題が出てくることを祈るのみです。

脅すわけではないのですが、FP試験は稀に、問題作成者が例年とは違うのではないかと思えるくらい、出題傾向度外視の問題を詰め込んでくる時があります。直近では2021年1月がそれでした。(僕も見事に玉砕しています)

こればかりは神頼みするしかありませんが、基本的には毎回例年通りの問題が出題されるので、とにかく過去1年分の過去問をベースに解きまくる、というスタンスで良いと思います。

 

皆さまが笑顔で試験を終えるための手助けに、少しでもなれていれば幸いです。

 

今回はFP試験に関する内容を取り上げましたが、当サイトは基本的には、音楽関連の記事を中心に掲載しています。

もしそういったコンテンツにも興味があれば、ぜひ他の記事も読んでみてくださいね!

 

それでは今回はこの辺で!

また次回の記事でお会いしましょう!!

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