【DTMer向け教本紹介】よくわかる教科書シリーズなら音楽理論がすぐに理解できる!

 

どうもRooveです!

 

DTMを独学でやっている人は、音楽の教養がゼロの状態からスタートする場合がほとんどだと思います。なので、誰しもが一度は音楽理論の勉強に挑戦したことがあるのではないかと思いますが、その難解さに挫折してしまった方も多いのではないでしょうか

かく言う僕も正しくそのタイプで、小さい頃にピアノ教室に通ったこともなければ、音楽大学を卒業したわけでもありません。ただただ音楽が大好きなだけで、「やってみたい!」と言うパッションだけで作曲活動を始めた人間です。しかしパッションだけで乗り切れるほど作曲の世界は甘くなく、作っても誰にも聴いてもらえない期間がありました

 

悩めるDTMerの皆さん、ご安心ください!

この記事は、音楽理論を学んでみたいけど、書店で理論書を読んでみたら理解できなさすぎて学習を諦めてしまった方に向けた内容となっています。僕にも音楽理論の学習で挫折した経験があるからこそ、その壁を乗り換えるきっかけとなったものを皆さんにご紹介させてください!

 

まずは、音楽の教養ゼロの状態からスタートした僕が制作した楽曲をいくつか掲載してみます。もし興味があれば、最初の数秒だけで良いので聴いてみてください。(興味がなければ聴かずとも大丈夫ですよ! そのまま下にスクロールして続きを読み進めてください!)

 

 

直近で制作した楽曲を3曲ご紹介させていただきましたが、少しでも聴いていただいた皆さんは、これらの楽曲についてどのように思いましたか?

クオリティはともかくとして、楽曲としては十分に成立しているように感じたのではないでしょうか。明らかに違和感がある部分はなかったはずですし、そのように意識して僕も制作しています。知識がない状態から楽曲制作をスタートした僕ですが、今ではそこそこのレベルの楽曲制作ができている現実があります。

 

それは、僕にセンスがあったからでしょうか?

いいえ、僕はそのようなギフトを神様から受け取ることができなかった人間です。

 

今でこそちゃんとした楽曲制作ができるようになりましたが、以前はそうではありませんでした。不協和音だらけの聴くに耐えない楽曲を大量に産み出していた過去があるのです。周囲から様々な指摘を受けたことをきっかけに音楽理論を学び始めたからこそ、やっと聴感上自然な楽曲を作ることができるようになりました。

DTMをする者にとって、やはり出来上がった楽曲は誰かに聴いてもらいたいものです。しかし、聴く人全員が違和感なく聴き続けられるようにするには、ある程度の音楽の教養はどうしても必要になってきます

とは言え、わざわざスクールに通うのはお金がかかるので避けたい手段ですよね。お金をかけずに音楽理論を学ぶ方法となると、それはもう独学で学ぶしかありません。

「よし、音楽理論の教本を買って勉強しよう!」と意気込んで書店で買ってきて、早速読んでみようとページをめくってみたのは良いものの、解説がわかりにくくて何の事を言っているのかさっぱりわからない。結果、挫折してしまうケースが後を断ちません。

 

悩めるDTMerの皆さん、ご安心ください! 今回は、僕が音楽理論を学ぶうえで参考にした書籍をご紹介いたします!

 

今回に限らず、連載化して今後も僕が愛読している書籍をたくさんご紹介していきますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。要領の悪い僕でも理解することができた良書だけを紹介していきますので、ストレスなく楽曲制作のノウハウを学びたい人にはオススメの連載となっております。それらすべてを読んでいただければ、少なくとも僕と同じレベルの楽曲制作をすることができることになります。

 

今回ご紹介するのは、秋山 公良(あきやま きみよし)先生の『よくわかる作曲の教科書』と『よくわかる音楽理論の教科書』です。さっそく解説していきましょう!

 

音楽理論の教本のなかでは珍しい、本当に『よくわかる』参考書!

 

僕が音楽理論を学ぼうと思い立ったとき、書店でいくつかの理論書を手に取ってパラパラと立ち読みしてみましたが、音楽の教養がゼロの人間にとって音楽理論は本当に難解です。なぜなら、文章を読むだけでは何も頭に入ってこないからです。僕らは音楽を学ぼうとしているわけなので、実際に音を出して耳で聴きながら体得していかなければいけません

しかし、『よくわかる作曲の教科書』は違いました。多くの書籍がいきなり理論的な要素から解説を始めるのに対し、この書籍はとっつきやすいように、まずは感覚的な部分、誰もが気になっていた部分をやさしく解説してくれています。難しい本を読むのがあまり得意ではない僕にとって、これは本当に好感が持てました。

また、書籍中で出てくる譜例音源はすべてネット上で聴くことが出来たので、その場で結構深くまで試し読みした記憶があります。多くの書籍が譜例を付属CDで解説していたりするのですが、それだと実際に購入してみなくては当たり外れがわかりません。この本はそうではなかったので、僕の中で『これなら理解できそう!』と納得してレジまで持っていったのを覚えています。

なお、今回ご紹介するもう一方の『よくわかる音楽理論の教科書』は付属CDでしたので、最初は買いませんでした。

 

 

 

とにかく書籍中の表現がわかりやすい

 

実際に読み進めてみて感じたのは、誰にでも理解することが出来るよう、書中の解説の表現がわかりやすいキーワードに言い換えられていることです。

例えば、機能和声における主要三和音(スリーコード)と副三和音(代理コード)の関係について、いきなり『主要三和音』『代理コード』などと書かれても理解に苦しみますすよね。

ですが、この書籍では主要三和音のことを『親分コード』、副三和音のことを『子分コード』と表現しています。なので文字面を読むだけでも、「親分コードの方が強いから先に出てきて威厳を発揮するんだな」となんとなく感覚的に覚えることが出来るのです。

なお、もう一方の『よくわかる音楽理論の教科書』でも、主要三和音を『すっぴんコード』、副三和音を『お化粧コード』と表現しています。確かに、どこかに出かけるにはすっぴんにお化粧を施してから出かけますね。お化粧をした後で出先ですっぴんに戻すことはあまりしない印象があります。

この2つの書籍では、同様のわかりやすい言い換えが様々な項目に散りばめられています。入門書としては本当に良く出来ている良書です。

 

作曲の教科書と音楽理論の教科書の違い

 

さて、どちらも音楽理論についてわかりやすく解説されている良書であるわけなのですが、これらにはどのような違いがあるのでしょうか?

それは、難易度です。よくわかる作曲の教科書の方が易しい内容になっています。

僕らが普段聴いているようなポピュラーミュージックは、そこまで難解な音楽理論はあまり使われていません。難解すぎるとそれを聴く大衆が楽曲を理解できず、飽きてしまうからです。なので、難しいことはあまりせずに、割とわかりやすい展開が好まれていたりします。

よくわかる作曲の教科書では、音楽理論の中でもそのわかりやすい部分にフォーカスを当てて解説をしてくれています。なので、音楽理論を学ぶうえでまず最初に手に取るべきなのはこちらです。

 

一方のよくわかる音楽理論の教科書では、もう少し踏み込んで、音楽理論そのものを深く理解することにフォーカスを当てて書かれています。二声対位法などのバリバリのクラシック理論の解説なども含まれていたりして、音楽の教養がゼロの方が最初に読む本としてはちょっと難しいかもしれません。それでもかなりわかりやすい方ですが。

 

なので、読む順番としては『よくわかる作曲の教科書』をまず読んでから、次に『よくわかる音楽理論の教科書』がオススメです。これを2周ほど読めば、作曲時につまずく頻度はかなり少なくなると思います。

どちらの書籍にも本当に大切なことは載っているので、ある程度内容が重複している部分もありますが、むしろそれが結構良い復習になってくれます。

どちらか一方しか買う予定がない場合は、作曲の教科書の方を購入することをおすすめします。それを繰り返し読むだけでも音楽理論の基礎を身につけることは十分できますし、後から追加で音楽理論の教科書を買って深く学んでみても良いと思います。

 

【終わりに】難しいことは良書からどんどん吸収していこう!

 

音楽にはちゃんとした理論があるとはいえ、ある程度はフィーリングを大切にするべき芸術分野です。しかし、理論をまったく身につけずに楽曲を作るのは少々危険で、周りに理解されない独りよがりな作品になってしまいがちです。

なかには理論を身につけずともイケてる楽曲を作れてしまう人もいます。しかしそれは本当に才能やセンスがある一部の人だけで、多くの作曲家は理論を学習し、様々な努力を積み重ねたうえで楽曲制作をしています。

才能やセンスがない僕のような人間は、知識を身につけてそれらに対抗するしかないのです。それを手っ取り早く身につけるためには、わかりやすい良書から吸収するのが一番だと思っています。人に習うことで大金が発生することもないし、自分のペースで読み進めることが出来るからです。

もし音楽理論の学習につまずいてしまっているなら、Amazon等の通販サイトのリンクをご用意しておりますので、ぜひ一度この2冊を手に取ってみてください。驚くほど世界が変わりますよ!

 

 

 

それでは今回はこの辺で!

また次回の記事でお会いしましょう!!

 

 

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