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【DTM】WAVES特集! おすすめプラグインを厳選してご紹介!

 

DTMerには、作曲スキルだけではなくミキシングスキルも必要です。楽曲を人に聴かせるわけですから、耳心地の良いサウンドを目指して様々な工夫をしなければなりません。

そういった工夫に必要なものがプラグインであるわけですが、手持ちのプラグインもある程度増えてきて、「さぁ、次に何を買い足そうかなぁ」と考えた時に、有力候補に挙がるのはWAVESプラグインではないでしょうか。

何しろ安価ですから、簡単に手が伸ばせてしまうのがWAVESの良いところです。

 

しかし、WAVESプラグインにもたくさんの種類があります。歴史のある大御所メーカーですし、これまでに発売してきた商品は多岐に渡ります。

EQ、コンプレッサー、サチュレーター、イメージャー、ディレイ、リバーブなどの定番はもちろん、WAVES独自の特殊な効果が得られるプラグインも存在している。そんななかで本当に必要なものをチョイスするのは大変ですね。

 

そこで今回は、個人的に必携と言っても良いプラグインを厳選してご紹介いたします。

自分に足りないプラグインを追加購入する際のご参考にしていただければ幸いです。

 

目次

Abbey Road TG Mastering Chain

 

 

マスタリングモジュールです。結構使います。

アナログ機材であるEMI TG12410 Transfer Consoleをプラグイン化したもので、本来はバストラックやマスタートラックに使用するものですが、トラックに挿してもいい感じです。

パンニング、EQ、リミッター、フィルター、イメージャーが一つになったようなプラグインで、どれもなかなか高品質。僕がもっぱら使うのはイメージャーで、オケを一つにまとめたグループトラックに挿して音像を広げたりしています。

マスターに挿すとボーカルも一緒に広がってしまいますが、昨今の日本の楽曲はそういったミックスが多いので、同じように使用するのも大いにアリだと思います。

 

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Center

 

 

MS処理系のプラグインで言えば使いやすさ抜群。楽曲に使わなかったことはないです。

サイドの音とミドルの音にそれぞれメーターが用意されていて、それを上下させるだけでバランスを整えられます。至ってシンプル。

ボーカルミックスをしていて声だけが浮いてしまう場合、原因の一つとしてオケのサイドの音が弱い可能性が考えられます。そんな時はこのCenterでサイドを持ち上げてみましょう。オケの存在感が上がるはずです(もちろん、EQ等の見直しが大前提ではありますが)。

 

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Doubler

 

 

超定番のダブラープラグイン。細かく音像を作り込めるので使うことも多いです。

僕は主にボーカルトラックに挿しています。コーラスの定位を変えたり、メインボーカルの音像をはっきりと際立たせるために使ったり。

プリセットも豊富なので、色々と試してみながら、気になるところを微調整をしていく使い方がおすすめです。1から設定を作り込んで、それをプリセットとして保存しておくのも大いにオッケー。

 

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F6 Floating-Band Dynamic EQ

 

 

僕の場合はダイナミックEQはFabFilterのPro-Q3で処理しますが、高くて買えないよという方はこちらをおすすめしておきます。

自然なEQ処理をするためには、ダイナミックEQは一つ持っておいたほうが良いです。こちらはかなり素直な効き方をするダイナミックEQなので、買って損することはないはずです。

 

 

H-Delay Hybrid Delay

 

 

非常に使いやすいディレイです。基本的にはNative InstrumentsのReplicaシリーズを使っていますが、CPU負荷が限界を迎えそうな時にはこちらをよく使います。

WAVES特有のシャリの強い音がするので、あまり思いっきり使うことはできません。薄くかけて広がりのある音像を演出するのが良いでしょう。

 

 

J37 Tape

 

 

テープサチュレーション系のプラグインを持っていないなら、こちらを持っておいても良いと思います。マスターにインサートして音像にまとまりを持たせても良いし、トラック単体に挿して味をつけても良いです。

僕が持っているのはWAVESバンドル付属のお馴染み、Kramer Master Tapeですが、そちらは味付けが若干強く、こちらのJ37 Tapeの方がマイルドです。いつか買おうと思っています。

 

 

Linear Phase EQ

 

 

皆さんEQは当たり前のように使用していますが、使用すると位相歪(いわゆる位相ズレ)が発生して微妙に音像が歪んでしまうことを知らない方も多いです。

その位相歪を起こさないEQとして利用されるのがリニアフェイズEQ。WAVESももちろんリリースしています。

FabFilterのPro-Q3でもリニアフェイズ機能はありますが、あちらはインサートするだけで音が鈍ってしまうので、マスターにはあまり使えません。

そんな時に使用するのがこちらのLinear Phase EQ。インサートのみの音は非常にクリアで脚色がなく、QをいじるとWAVES特有の倍音多めな音像になるので、まさにマスターに使用するのが良いと思います。ほとんどアナログモデリングEQのようなものです。

ただ、これはWAVESに限らず言えることですが、リニアフェイズ系のEQはCPU負荷が大きいです。マスター段階で使用するのがおすすめです。

 

 

LoAir

 

 

低音にインパクトがないなって時に使うのがローエンド補強系のプラグイン。WavesではSubmarineやR Bassなどに並んで取り上げられることが多いです。

LoAirの特徴は、R Bassのように低音に倍音を付加するのではなく、インサートしたトラックの音をベースにして数オクターブ下の低周波の音を生成し、まさしく低音補強的に重ねてくれることです。トラックメイキング的なローエンド処理ですね。

いろんなシーンで使えます。単純にベースの迫力を足しても良いし、楽曲の中で希薄になりがちな音の補強に使っても良い。ボーカルに挿して存在感を強化しても良いです。

もしこの手のプラグインを所持していないなら、この機会に持っておくと良いと思います。

 

 

H-EQ Hybrid Equalizer

 

 

ヴィジュアルアナライザー付きのEQは絶対に1つは持っておきましょう。アナログモデリングEQよりもよっぽど使います。

FabFilter Pro-Q3を持っている人はこちらは不要です。その手のEQを持っていないなら、H-EQはとても便利な武器になると思います。

 

 

Renaissance Maxx(バンドル)

 

Renaissanceシリーズはバンドルでおすすめしておきます。数々のグラミー賞を席巻したサウンドの詰め合わせです。先に少しだけ触れたR Bassも入っています。

このバンドルの特徴は、とにかく低域強化。高域に影響を与えやすいサウンドのWavesにとって、当時は革新的なプラグインでした。

今でも使うことは多いです。このバンドルだけでサウンドメイクしても面白いと思います。

バンドルはいらないよという方は単品でも販売されていますので、必要なものがあれば入手しておくと良いでしょう。

 

 

SSL 4000 Collection(バンドル)

 

こちらもバンドルでおすすめしておきましょう。SSL系のアナログモデリングプラグインの詰め合わせです。

僕はSSL系のサウンドはNative Instrumentsのものを使用しているので未所持ですが、周りでは結構好んでWAVESのものを使用している方も多いです。

E-ChannelとG-Channel、G-Master Buss Compressorは特に評価が高いです。良い音しますから、これらだけ単体で持っておくのも良いと思います。

 

 

Scheps 73

 

 

これは好きでよく使います。Neve1073のモデリングで、プリアンプもついている代物です。

が、プリアンプは正直使い物になりません。そこまで変化が感じられないので、ちょっと拍子抜けする感じ。

ただ、EQは素晴らしいです。結構しっかりNeveの特徴を捉えています。なかなかよくできたEQだと思います。

 

 

Sibilance

 

 

WAVESがリリースするディエッサーの中ではこれがもっとも優秀です。僕は今のところ、こいつがメインディエッサーになっています。

Sibilanceが優れているのは、歯擦音(サ行とツの音)だけでなく破擦音(主にカ行)も処理してくれる点と、歯擦音と破擦音部分のみに影響を与えてくれる点です。

本来、ディエッサーは特定の帯域のみに影響を与えるコンプレッサーです。歯擦音に処理を施そうとしても、トラック全体が影響を受けてしまいます。

このSibilanceなら、綺麗に該当の箇所だけにディエッシングを施してくれるので、トラックが劣化しません。文明の利器はどんどん利用していきましょう。

 

 

Vocal Rider

 

 

WAVESが生み出した革命プラグイン、Vocal Riderです。ボーカルオートメーションって、書くのめちゃくちゃ面倒じゃないですか。それ全部プラグインにやってもらおうぜっていう話。

往年のエンジニアたちは、ボーカルのボリューム変動を均一化させるために、歌に合わせて手動でメーターを動かすことで対処していたわけですが、僕らはそれをDAW上でオートメーションを書くことでできてしまいます。

が、如何せんとにかくめんどくさい。ならそれをプラグインにリアルタイムでさせようぜ、っていうのがこのVocal Riderです。

ただ、人がやるのではなく機械がやることなので、ちょっと変なボリュームカーブの弄り方をしてくることもあります。なので、おすすめしたいのはオートメーション書き出し機能でサクッと書いてもらって、後から手動で微調整する方法です。

 

ChanomaのSound Laboratory – WavesのVocal RiderをLogic Pro Xで使ってみた。

 

詳しい手順は、上記の別の方が解説してくれているものをご参考にどうぞ。僕もこちらを参考に手順を覚えました。

 

 

WLM Plus Loudness Meter

 

 

ストリーミング時代に入った現代の音楽において、ラウドネスアナライザーを使用しないなんてことは絶対にあってはいけません。必ず一つは持っておいてください。

この必要性があまり理解できないという方は、『ラウドネスノーマライゼーション』でググって調べてみましょう。そして一つも持っていない方はぜひ入手してください。

DAWに付属のものがあればそちらでも良いです。とにかくラウドネスは細かく管理する癖をつけておきましょう。

 

 

【終わりに】詰め合わせバンドルも場合によってはアリ

 

ここまで単品でのプラグイン紹介がメインでしたが、WAVESといえばお得な詰め合わせバンドルが有名です。有料製品のプラグインをそこまで持っていない方は、それらをチョイスするのも手です。

ただ、不要なプラグインまでたくさん入っていますので、後々ストレージを圧迫してきます。ちょっとそれは嫌だなぁという方は単品で買っても良いかも。あれこれ買っているうちにとっくにバンドル買えるくらいの金額にはなってしまうと思いますが。笑

念のため、おすすめのバンドルの購入ページリンクを掲載しておきます。

 

 

WAVESプラグインは初心者から中級者の皆さんの即戦力となるだけでなく、UADやFPGA FXなどの特定の機材がなければ使用できないような高機能プラグインからの脱却を図る人たちの強い味方にもなってくれます。まだまだ需要の高いメーカーです。

この記事が、皆様のお買い物のお役に立てれば幸いです。

 

それでは、今回はこの辺で!

また次回の更新でお会いしましょう!

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